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U-15日本代表候補キャンプ、チーム初のトレーニングキャンプで始動
2021年04月21日
U-15日本代表候補チームが4月19日(月)から千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っています。「日本代表」としての活動はこのU-15年代からはじまり、今年初めての活動ということもあり、ほぼ全員が日本代表としては初招集となります。昨年11月のU-15日本代表に飛び級で参加した1名を除き、26名の選手は初めての日本代表の活動ということもあり、期待と緊張が入り混じった様子でトレーニングキャンプに参加しました。
またU-15日本代表チームは、昨年までU-16/U-17日本代表コーチを務めた廣山望監督が率います。
4月19日(月)、初日はSmartAmp法検査で全員の新型コロナウイルス陰性を確認したのち、夕方からオープニングミーティングとトレーニングを行いました。ミーティングで選手たちには、これから世界との厳しい戦いが待っていることや日本代表に選ばれた選手としての心持ち、ハードワークすることの重要性など多くの事が伝えられました。
活動2日目の20日(火)は午前・午後と2部練習を行い、判断力を養うトレーニングや攻撃や守備の局面を想定した練習、最後は試合形式の練習を行いました。
今回のメンバーでのトレーニングキャンプは4月22日まで続き、今後も引き続きU-15日本代表候補としてのトレーニングキャンプを継続的に実施予定しています。
選手コメント
道脇豊 選手(ロアッソ熊本ジュニアユース)
自分は今回のキャンプではオフザボールの動きを良くすること、背負ったり、背後に抜けたりしてボールを沢山受けること等を意識してトレーニングに臨みました。
また、試合形式のトレーニングでは、他の選手のプレスやパス、判断のスピードが早く、自由にプレーできない所がありましたが、その高い基準の中でトレーニングをして刺激を受け、良い経験になっています。これを自分の成長につながるよう吸収していきたいと思います。
ミーティングではセルフコンディショニングの事について学びました。サッカーをするにあたって自分の体を大きくしたり、疲労回復したりするために食事はとても大事だということを学びました。普段の生活でも、栄養や量を考えて食事を摂っていきたいと思いました。
茨木陸 選手(ヴィッセル神戸U-15)
このU-15日本代表候補合宿に呼ばれてすごく光栄に思います。
まずはこんな状況の中で環境の整備や対策をしていただいた監督、コーチ、施設関係の方々に感謝します。
自分としてはすごくいい環境でトレーニングをすることができ、成長できるチャンスをもらっています。自分の武器であるスピードと一対一の対人の強さとクロスをアピールしていきたいと思います。このキャンプが終わって、自分のチームに帰ってもこの高い意識と気持ちを忘れずにチームのみんなに自分の経験を伝えれたら、と思います。
本多康太郎 選手(湘南ベルマーレU-15)
今回のキャンプでは日本代表のサッカーの戦術や考え方を知るということを自分のテーマに参加しています。
最初は少し自チームと違うところもあり戸惑うこともありましたが、日を重ねるうちにだんだんと適応できるようになったと思います。自分自身としては身体を使い切れていないという課題も見つけることができたので、今後さらに成長できるように意識を高く持って取り組んでいきます。
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