JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ WEST第2節試合結果

ニュース

高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ WEST第2節試合結果

2014年04月14日

高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ WEST第2節試合結果

ピックアップマッチ

セレッソ大阪U-18 2-1(前半1-1、後半1-0) サンフレッチェ広島F.Cユース

前節、白星発進したチーム同士の一戦は、最後まで一点を争う接戦となりました。序盤は、前線から相手を追うアグレッシブな守備と、パス回しからの果敢な仕掛けでセレッソ大阪U-18(大阪)が主導権を握ります。12分には前川大河選手が高い位置でボールを奪って、右サイドに展開。ラストパスに反応した高田和弥選手のシュートのこぼれ球を岸本武流選手が押し込み、C大阪に先制点をもたらしました。ところが、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)もすぐさま反撃に出ます。直後の14分に得たCKを石津優介選手が頭で合わせ、試合を振り出しに戻します。
同点で迎えた後半は中盤でのボールの奪い合いが続き、拮抗した展開になります。素早いプレスで守備を行い、ボール奪取後は速攻を狙うセレッソ大阪に対し、広島は後方から丁寧に攻撃を組み立て、逆転のチャンスをうかがいます。そんな中、均衡を破ったのはC大阪でした。81分、前川選手のCKを橋本侑紀選手がヘディングで決めて勝ち越しに成功。この後C大阪は2度のピンチを迎えたものの、GK齋藤和希選手がゴールを死守し、チームを連勝に導きました。

監督・選手コメント

大熊裕司 監督(セレッソ大阪U-18)
選手たちはよく走って、攻守にアグレッシブにプレーしてくれたと思います。ただ、先制した直後に失点してしまい、2点目を奪った後にピンチを招いてしまうなど、課題が見えた試合でもあります。また、2、3回決めるべき場面を逃していますので、ゴール前でのクオリティーを上げていかなければなりません。選手たちは優勝を意識していると思うので、試合ごとに状態を上げ、最後に最高のコンディションで試合に臨めるよう頑張ります。

前川大河 選手(セレッソ大阪U-18)
前の試合に続いて、体力的に厳しい時間でも、前からしっかりボールを奪いに行ったことが点につながって良かったです。ただし、先制点を奪った後の失点や、2点目の後にピンチを招いた場面など、特に優勢になったときの課題が見つかりました。ゴールを決めるべき場面でしっかりと決めていればもっと楽な試合になったと思います。まだノーゴールの自分も含めて、しっかり得点できるよう練習します。

望月一頼 監督(サンフレッチェ広島F.Cユース)
選手たちはチームコンセプトである後方からのボール回しを最後まで徹底していました。彼らを褒めてあげたいです。プレーのクオリティーはすぐには上がりませんし、試合中、ボールを失う場面もありました。それでも、信じることをやり続ければ、改善できます。ミスを恐れてはいては良くなりませんし、チャレンジし続けた点は良かったと思います。とはいえ、負けた悔しさもあると思うので、この敗戦を糧にして次の試合につなげてほしいです。

伊藤克尚 選手(サンフレッチェ広島F.Cユース)
今年はこれまでの主力が多く卒業し、「プレミアリーグは初めて」という選手が多くいます。
前節の京都サンガF.C U-18戦もそうでしたが、経験不足からか落ち着いてパスを回すことができず、結果的に低い位置でボールを奪われる場面が増えています。この問題を修正するには、練習や試合で経験を積み重ねてうまくなるしかありません。その意味では、今日は最後まで焦れずにパスをつなぐ意識を保てて良かったと思います。

その他の試合結果

ヴィッセル神戸U-18 4-1(前半1-1、後半3-0) 富山第一高校
京都サンガF.C U-18 0-3(前半0-1、後半0-2) 名古屋グランパスU18
ガンバ大阪ユース 5-0(前半2-0、後半3-0) 東山高校
京都橘高校 1-3(前半0-1、後半1-2) 東福岡高校

昨年の王者、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)はホームに富山第一高校(富山)を迎えました。加古晴也選手の先制ゴール後、前半のうちに追いつかれましたが、後半に3ゴールを奪い4-1で大勝。開幕から2連勝で首位を守りました。神戸と同じく前節、白星スタートを切った名古屋グランパスU18(愛知)は敵地で京都サンガF.C U-18(京都)と対戦。前節もゴールを奪った桜井昴選手の2試合連続弾などで3-0と完封勝利。首位・神戸を追走します。ガンバ大阪ユース(大阪)は39分に生まれた初瀬亮選手のゴールをきっかけに5得点を奪い東山高校(京都)に大勝。昇格組の京都橘高校(京都)はホームで東福岡高校(福岡)と対戦しましたが、1-3で敗れ、開幕2連敗となりました。

アーカイブ
NEWS メニュー

オフィシャルパートナー

大会スポンサー

オフィシャルパートナー

大会スポンサー

JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー