親善試合第2戦
2014年6月8日(日)現地時間18:20キックオフ　90分(45分ハーフ)
UAE FA Stadium（UAE/ドバイ）

U-19UAE代表　1-2（前半1-0、後半0-2）　U-19日本代表

得点
2分　失点（U-19UAE代表）
65分　南野拓実（U-19日本代表）
81分　オウンゴール（U-19日本代表）

スターティングメンバー
GK：田口潤人
DF：水谷拓磨、内山裕貴、三竿健斗、山口真司
MF：小川直毅、望月嶺臣、大山啓輔、青木亮太
FW：田村亮介、諸岡佑輔

サブメンバー
GK：中村航輔
DF：石田崚真、中谷進之介、内田裕斗
MF：関根貴大、川辺駿、金子翔太
FW：南野拓実、越智大和

交代
HT　三竿健斗　→　中谷進之介
59分　小川直毅　→　関根貴大
59分　田村亮介　→　南野拓実
59分　諸岡佑輔　→　越智大和
59分　青木亮太　→　金子翔太
61分　大山啓輔　→　川辺駿
61分　山口真司　→　内田裕斗

マッチレポート

U-19UAE代表との親善試合第2戦。
第1戦からスターティングメンバーを9名入れ替えて臨んだ日本。試合はいきなり動きます。
早々の2分、UAEに日本の左サイドを突破されゴール前にクロスボールが入ると、相手FWにヘディングで折り返され、もう一人のFWに左足でシュートを決められ失点。不用意なゴールを許してしまいます。
その後は日本がリズムを掴もうとボールを動かしますが、なかなか攻撃のチャンスを作ることができません。それでも17分、左サイドに抜けだした諸岡選手がボールをキープし、青木選手からゴール前にいた小川選手にボールが入り右足でシュート。しかし、これは相手GKに防がれます。
その後、UAEに再び日本の左サイドを突破されピンチを招きますが、センターバックの内山選手と三竿選手が体を張って阻止。前半はこのまま0-1で終了。

勝利のために得点が必要な日本は、後半立ち上がりから積極的に相手の裏のスペースを突く動きで攻撃を仕掛けます。53分には、右サイドの水谷選手から中央へパスを出すと諸岡選手がこのボールに反応。右足でシュートを打ちますがこれはGKに防がれます。続けて54分にも小川選手がドリブル突破し、シュートを打ちますがこれも相手DFに防がれます。
59分、日本は選手交代で南野選手、越智選手、金子選手、関根選手と攻撃的な選手を投入し、同点ゴールを狙います。すると62分早速チャンスが生まれます。南野選手からの縦パスを越智選手がスルー、これに反応した金子選手が右足でシュートを狙いますが、決めることができません。しかし攻撃のリズムを掴んだ日本は65分に再びチャンス。右サイドを突破した関根選手がゴール前にパス。このパスを南野選手が右足で決めて同点に追いつきます。
攻撃の勢いを緩めない日本は、その後も両サイドで起点を作り相手ゴール前に侵入していきますがなかなか逆転ゴールを奪うことができません。
それでも81分、越智選手が裏に抜け出した動きに南野選手がパス。このボールを相手DFが必死にクリアしようしますが、これがそのまま相手ゴールに決まり逆転。日本がオウンゴールで勝ち越します。
その後日本も何度かピンチを迎えますが、GKの田口選手が的確な判断とセービングで失点を許しません。そして、試合はこのまま終了。第2戦は日本が逆転勝利し、UAE遠征を終えました。

コメント

金子翔太 選手（清水エスパルス）
今回の遠征では猛暑の中、2試合とも勝つことができました。攻守ともに自分達でアクションを起こし、主導権を握り良いゲームができたと思います。まだ国内で2試合あるので、内容、結果にこだわり良いサッカーをしたいと思います。

小川直毅 選手（ガンバ大阪）
今回の試合は前回の反省であった「受けるタイミングと場所」・「ゴールで結果を残す」の2つを意識して試合に臨みました。
前半は決定機こそ作れたものの決めきれず、ポジショニングが悪く前を向けない場面が何度もありました。
後半はそれを改善してドリブルで強くゴールに向かえたと思います。
でもチャンスがあった中で決めきれないのが今の自分。これを改善して日本での2試合で結果にこだわってやりたいです。

田村亮介 選手（京都サンガF.C.）
UAE遠征、第2戦目、メンバーを入れ替えて臨みました。自分達の攻撃に迫力がなく、チームがまとまっていませんでした。そして課題がみつかり、修正しなければならないと感じました。試合は勝って良かったですが、内容はまだまだです。日本に帰ってからも試合がまだあるので10月に向けて、課題を克服し良い試合をしたいと思います。

スケジュール

今後の予定