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トレーニングマッチ ①千葉県立八千代高校 ②筑波大学
2010年02月18日
2月に入り、ここJFAアカデミー福島のある広野町では十数年ぶりという大雪が3度も
降り(2月18日現在)、雪かきと寒さの中でのトレーニングが続いております。
さて、先週に行いましたトレーニングマッチの報告をさせていただきます。
11日には千葉県の強豪校である八千代高校にて試合を行ってきました。
当日の千葉県は福島と変わらぬ寒さでしたが両チームとも熱気のこもった試合を展開
しました。1試合目は八千代の前線からの素早いプレッシャーを受け、上手くビルド
アップすることが出来ず、またそのプレッシャーによってミスを連発しゴールを脅かされる
場面が多くありました。時折相手ゴール前まで運ぶことが出来てもフィニッシュの精度を
欠いたり、時間をかけすぎるため得点を挙げることはできず八千代がリードしたまま
ハーフタイムを迎えました。後半は4人の選手を入れ替え、また『早いプレッシャーの中
でこそ技術の真価が問われる。
だから、事前の準備と、そして何より恐れずにトライすること』を指示し臨みました。
一進一退の攻防が続きましたが、サイドをスピード上げながら崩す場面が多く出始め、
ゴールを奪うチャンスも多くなり、61分と78分に2得点を奪い逆転で勝利を収めることが
出来ました。アカデミー生の成長としては、相手に先制されると建て直しが効かず失点
を重ねたりする試合が多かったのですが、最近は粘り強くそして精神的にもタフになり
始めてきたのか、拮抗した試合が出来るようになってきました。
しかし、2試合目は序盤に失点しそのままズルズルと相手ペースで終始した試合にあり、
成果と課題が表裏一体であると感じました。
八千代高校終了後、2期生(中3)はJFAプログラムとして、A代表の試合観戦そして
相撲部屋へ体験入門するため東京に向かいました。
13日には筑波大学とトレーニングマッチを行い、筑波でも雪のちらつく肌寒い中、大学生の
プレーを体感し、『今出来ることを全力でやろう。そして、この素晴らしい大学環境も肌で
感じよう。』と試合に臨みました。また、上記した通り2期生(中3)は相撲部屋への体験入門
中でしたので、久しぶりに1期生チームで挑みました。
この試合は非常に動きが良く、よってボールも動き、奪われたら直ぐにアプローチをかけ奪い
返す、という内容の高い試合でした。試合は筑波大学が得点を奪うと直ぐにアカデミーが追い
つくという展開で3対3になるまでは非常に拮抗し、また逆転のチャンスも何度かあったので
すが、課題でもあるゴール前のクオリティ不足により優位に進めることが出来ず、終盤に2失
点を喫し終了しました。ただ、中盤での攻防では大学生相手でも臆することなくプレーをし続
け時間帯によっては支配することが出来ました。
だからこそサッカーの目的でもある『ゴールを奪う! ゴールを守る!』という両ボックス前の
レベルアップが必要であると感じました。
今後も多くのチームの胸をお借りし、元気で逞しく、プレーして楽しく見て楽しいサッカーが
出来るよう頑張っていきます。
TRM 2/11-① 40分×2本
JFAアカデミー福島U-16 2-1 八千代高校
試合記録PDF
TRM 2/11-② 40分×2本
JFAアカデミー福島U-16 3-5 八千代高校B
試合記録PDF
TRM 2/13 45分×2
JFAアカデミー福島U-16 3-5 筑波大学
試合記録PDF
JFAアカデミー福島 U16監督
中田 康人
降り(2月18日現在)、雪かきと寒さの中でのトレーニングが続いております。
さて、先週に行いましたトレーニングマッチの報告をさせていただきます。
11日には千葉県の強豪校である八千代高校にて試合を行ってきました。
当日の千葉県は福島と変わらぬ寒さでしたが両チームとも熱気のこもった試合を展開
しました。1試合目は八千代の前線からの素早いプレッシャーを受け、上手くビルド
アップすることが出来ず、またそのプレッシャーによってミスを連発しゴールを脅かされる
場面が多くありました。時折相手ゴール前まで運ぶことが出来てもフィニッシュの精度を
欠いたり、時間をかけすぎるため得点を挙げることはできず八千代がリードしたまま
ハーフタイムを迎えました。後半は4人の選手を入れ替え、また『早いプレッシャーの中
でこそ技術の真価が問われる。
だから、事前の準備と、そして何より恐れずにトライすること』を指示し臨みました。
一進一退の攻防が続きましたが、サイドをスピード上げながら崩す場面が多く出始め、
ゴールを奪うチャンスも多くなり、61分と78分に2得点を奪い逆転で勝利を収めることが
出来ました。アカデミー生の成長としては、相手に先制されると建て直しが効かず失点
を重ねたりする試合が多かったのですが、最近は粘り強くそして精神的にもタフになり
始めてきたのか、拮抗した試合が出来るようになってきました。
しかし、2試合目は序盤に失点しそのままズルズルと相手ペースで終始した試合にあり、
成果と課題が表裏一体であると感じました。
八千代高校終了後、2期生(中3)はJFAプログラムとして、A代表の試合観戦そして
相撲部屋へ体験入門するため東京に向かいました。
13日には筑波大学とトレーニングマッチを行い、筑波でも雪のちらつく肌寒い中、大学生の
プレーを体感し、『今出来ることを全力でやろう。そして、この素晴らしい大学環境も肌で
感じよう。』と試合に臨みました。また、上記した通り2期生(中3)は相撲部屋への体験入門
中でしたので、久しぶりに1期生チームで挑みました。
この試合は非常に動きが良く、よってボールも動き、奪われたら直ぐにアプローチをかけ奪い
返す、という内容の高い試合でした。試合は筑波大学が得点を奪うと直ぐにアカデミーが追い
つくという展開で3対3になるまでは非常に拮抗し、また逆転のチャンスも何度かあったので
すが、課題でもあるゴール前のクオリティ不足により優位に進めることが出来ず、終盤に2失
点を喫し終了しました。ただ、中盤での攻防では大学生相手でも臆することなくプレーをし続
け時間帯によっては支配することが出来ました。
だからこそサッカーの目的でもある『ゴールを奪う! ゴールを守る!』という両ボックス前の
レベルアップが必要であると感じました。
今後も多くのチームの胸をお借りし、元気で逞しく、プレーして楽しく見て楽しいサッカーが
出来るよう頑張っていきます。
TRM 2/11-① 40分×2本
JFAアカデミー福島U-16 2-1 八千代高校
試合記録PDF
TRM 2/11-② 40分×2本
JFAアカデミー福島U-16 3-5 八千代高校B
試合記録PDF
TRM 2/13 45分×2
JFAアカデミー福島U-16 3-5 筑波大学
試合記録PDF
JFAアカデミー福島 U16監督
中田 康人
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