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1期生ダイアリー 25

2010年07月22日

JFAアカデミー福島 1期生 遠藤 翼

「天皇杯福島予選四回戦」

JFAアカデミー福島のダイアリーをご閲覧していただきありがとうございます。

今回は天皇杯予選四回戦、富岡高校との試合について書かせていただきます。
富岡高校は私たちが普段通っている高校なので、学校生活を共に過ごす友達が大勢います。
結果は私たちがPK戦の末に勝利しました。しかし、試合内容は自分たちの理想とするサッカーでは
ありませんでした。今回のW杯ではスペインが優勝しましたが、そのスペインはどの試合もポゼッ
ションで支配しています。このように、自分たちが主導権を握りゲームを支配することが私たちの理想
としているサッカーです。攻撃面の反省点は、お互いを「観ながら動く」ことが不十分なため、ポゼッ
ションが上手く出来なかったことです。
また、守備から攻撃に切り替わったときに、二列目から効果的にサポートする選手がいませんでし
た。そのため、攻撃に厚みが出来なかったことも挙げられます。守備面の反省点は、コンパクトなブ
ロックを維持しながら、ボールホルダーにプレッシャーをかけ続ける運動量が足りなかったことです。
しかし、ディフェンスとボランチが連動し、挟み込むことで何度かボールを奪うなど、出来たプレーもあ
りました。

この厳しい試合を経験して、改めて基本を徹底的に身につけないともう通用しないと実感しました。
その基本とは、テクニック(技術)、判断、コミュニケーション、フィットネス(体の強さや、メンタル面)
です。私はこの四つの基本を徹底的に磨きあげ、誰よりも上手くなりたいと思っています。


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