新学期も始まり、ようやく夏休み気分が抜けたかな？と感じてきているところにこの報告で
申し訳ない気もしますが、今回は夏休み中貴重な経験をしてきたアカデミー生2人にその
レポートを書いてもらいました。まずは高3村上ひかるから・・・

みなさん、こんにちは。
９月になったというのに、まだまだ暑い日が続いていますね。。。
しかし今年は秋がなく、夏の次にはいきなり冬が来る、という情報があるので、体調管理には
十分に気をつけたいと思っています。

さて、現在高校3年生の私は、今年の夏に進路活動としてアメリカのフロリダ州立大学
（以下FSU）のサッカーキャンプ(４日間)に参加してきました。
もしかしたら「フロリダ州立大学」に聞き覚え（見覚え？）がある人がいるのではないでしょう
か・・・そうです！(笑)
私たち女子アカデミーの中１～高１までは毎年、アメリカ遠征でFSUに行っています。
FSUのサッカーキャンプには１３歳～１８歳までの女の子（数人男の子もいました）が１２０人
くらい参加していました。

私は単独で異国の地に行ってサッカーをするのは初めてだったので、「アメリカ人とうまくコミュ
ニケーションが取れるか」や「自分の実力がどこまで通用するのか」など、キャンプに参加する
までは不安な気持ちで胸がいっぱいでした。


 
しか～し！！！そんな気持ちはどこへやら・・・(笑)
いざキャンプが始まると、私が唯一の外国人プレーヤーとゆうことで、キャンプに参加している
多くの子が、私とコミュニケーションを取るために、声を掛けに来てくれました。キャンプ参加者
の中で、私が１番友達が多くできたのではないかと思うくらいです。



サッカー面では、フロリダの夏の暑さにやられながらも、自分をアピールするために、必死に
頑張りました。今回のキャンプを通して感じたことは３つあります。

一つ目は、「声を出して味方に要求すること」です。アメリカ人は個人での突破が多いのと、あ
まり周りを観ていないので、ボールを受けるためには、自分から積極的に要求することが大事
だと思いました。

二つ目は、「常にゴールを意識したプレーをすること」です。
これは日本でも海外でも同じことですが、キャンプに参加して、いかに自分をアピールするかを
考えたら、最終的にこの答えに辿りつきました。サッカーの本質、原点に戻ったように思います。

三つめは、「日本人は技術が高い」ということです。現在アカデミーで取り組んでいる「動きな
がら止めて、蹴る」などの単純なトレーニングを積み重ねることで、他の選手よりもミスを少なく
でき、また自分のプレーの幅を広げることができることを感じました。

今回、FSUのキャンプに参加して、人間的にもサッカー選手としても、大きく成長できたと思います☆
この経験をこれからのアカデミー生活に生かしていきたいです！


 
最終日のミニゲーム大会！！通称　W杯！！(笑)
みんな自分のチームの国のフェイスペインティングをしています！

キャンプの他に観光もしたので、そちらも紹介します♪


 
アメリカで有名のCNNというニュース局のビル内です！
すごくたくさんの社員の人や観光客がいました！！！


 
アトランタにあるオリンピック記念公園です。
たくさんの子供達が噴水で水遊びをしていました☆


 
世界最大の水槽がある水族館にも行ってきました♪右の写真は今回、私がFSUのキャンプに
参加するにあたって、いろいろとお世話になったお兄さん方との集合写真です(笑)
 


WPSのAtlantaBeet　対　Chikagoの試合も観に行きました。
AtlantaBeetにはなでしこジャパンの宮間選手と山口選手が所属しています。(ちなみに、手前
に写っているのが山口選手♪)それから、メジャーの試合も観ることができました!!

今回の私のアメリカ遠征は、人との出会いや繋がりの大切さをとても実感することができました。
FSUのキャンプで出会った友達やコーチのみなさん。FSUのキャンプに参加するための計画
や準備などをして、とてもお世話になった、ふーさん、壮さん、ブライアン。そして、アメリカに
行くことを承諾し、応援してくれた両親。
多くの人の支えがあって、今回私は異国の地でとても貴重な経験をすることができました。
この感謝の気持ちと経験をいつまでも忘れず、これからの生活に生かしていきます。

高３　村上　ひかる


次回は高2田口ひかりのレポートです。お楽しみに。