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ごあいさつ

2011年04月22日

~お見舞い~
東日本大震災により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての方々に
心よりお見舞い申し上げます。また、救援・復興活動に従事されている皆さんに感謝の意を表します。

~感謝~ 
そして、皆さまからご心配いただいておりましたJFAアカデミー福島の選手は男女ともに全員無事に避難する
ことができました。
2011年3月11日の地震発生から現在に至るまでに、避難所の受け入れ(いわき市立第4小学校・味の素
ナショナルトレーニングセンター)、アカデミー活動休止中の選手受け入れ(Jリーグ・大学・高校・中学校・クラブ)
JFAアカデミー福島の一時移転の容認(福島県・東北・福島県サッカー協会・広野町・楢葉町・富岡町)、入校式
結団式会場使用(味の素ナショナルトレーニングセンター・西が丘サッカー場)、活動場所一時移転の受け入れ
(静岡県・静岡県サッカー協会・御殿場市・御殿場市立富士岡中学校・御殿場高原時の栖)など、このほかにも
多くの皆様よりご支援・ご協力を賜りましたことに対しまして紙面からではございますが、感謝の意を表させ
ていただきます。「ありがとうございました。」

~再開と苦悩~
震災の日から活動休止をしておりましたJFAアカデミー福島は、活動場所を静岡県御殿場市にある「御殿場高
原時之栖」に一時移転し、4月5日より活動を再開しております。この活動再開は、福島県関係各機関はもちろん、
静岡県、御殿場市、静岡県教育委員会、御殿場市教育員会、静岡県サッカー協会ならびに東部支部、株式会社
「時之栖」のご理解・ご協力を得て活動再開をさせていただきました。「時之栖」では、選手全員が寄宿生活をし、
学校に通い、サッカーをするという福島での生活と何ら変わりなく過ごすことができています。
選手たちは、この福島と変わらぬ環境で活動できる喜びを感じる反面、福島で被災し、今もなお避難所での生活
を余儀なくされている仲間のことを考えると、自分たちだけがこの恵まれた環境で活動を再開していいのだろうか
と苦悩する姿もありました。しかし、選手たちはこの素晴らしい環境で活動できることに感謝するとともに、精一杯
努力することで福島にいる仲間たちに勇気を与えたいと決意し日々の活動に励んでいます。

~フィロソフィー~
常に、どんなときでも、日本でも海外でも、
ポジティブな態度で何事にも臨み、
自信に満ち溢れた立ち居振る舞い
のできる人間の
育成を目的とします。


このフィロソフィーのもと、JFAアカデミー福島は活動をしてきました。男子は今年6期生を迎え、中学1年生から
高校3年生までの6学年がそろう完成の年です。
震災・移転などさまざまなことがありましたが、いまこそJFAアカデミーの真価が問われるときであると思います。
今回の震災により、被災された方々、そして第二の故郷である福島県の皆さん、広野町・楢葉町・富岡町の
皆さんに元気をお届け出来るよう選手・スタッフ一同、ポジティブな態度で何事にも臨んでいきます!
 

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