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ビーチサッカー日本代表 南米遠征を黒星で終える

2015年01月25日

ビーチサッカー日本代表 南米遠征を黒星で終える

ビーチサッカー日本代表 南米遠征トレーニングマッチ
2015年1月24日(土)    キックオフ 10:30   試合時間15分✕3ピリオド
ブエノスアイレス(アルゼンチン/ブエノスアイレス)

ビーチサッカー日本代表   1-2(1st 0-1, 2nd 1-0, 3rd 0-1)  アルゼンチン代表

得点
7分     失点(アルゼンチン) 
28分   茂怜羅オズ(日本)
14分 失点(アルゼンチン)

スターティングメンバー
GK:杉田哲司
FP:松尾那緒弥 茂怜羅オズ 山内悠誠 大場崇晃

サブメンバー
GK:照喜名辰吾 宜野座寛也
FP:田畑輝樹 牧野真二、尾田博文、後藤崇介、原口翔太郎、小牧正幸、赤熊卓弥

登録外メンバー
FP 當間 正人

マッチレポート

今回の南米遠征を締めくくる、アルゼンチン代表との2試合目。
選手達は気持よく勝って遠征を終える為、試合序盤からペースを握り相手のゴールに幾度となく迫ります。しかし第1ピリオド開始7分、相手に技ありのゴールを許し、ここまでチャンスをほぼ与えずにいた日本が1点のビハインドで試合は進みます。

第2ピリオドでも、ボールの支配率では上回る日本ですが、なかなかチャンスをゴールに結びつけられません。そんな中、キャプテンの茂怜羅オズ選手が試合を振り出しに戻すミドルシュートを終了間際に決め、チームに勢いを与えます。

同点で迎えた最終ピリオド、一つのミスから相手にボールを奪われた結果、オウンゴールで失点してしまいます。その後反撃するも、試合巧者な相手から最後までゴールを奪えず、アルゼンチン代表との第2戦も第1戦に続き黒星という形で遠征を終える事になりました。

しかしながら今回の南米遠征では、強豪相手に6試合で4勝2敗と勝ち越し、3月のAFC選手権(ワールドカップ予選)に向け収穫の多い遠征となりました。11日間に渡る遠征中、チームは戦術面での理解を増し、フィジカル面でも厳しいトレーニングに耐え向上する事ができました。また、期間中生活をともにする事で、チームワークも高まり、皆共通のゴールを持つことも出来ました。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス 監督
南米遠征最後の試合を勝つ事が出来なかった事をとても残念に思います。ただ今日の試合でも、選手達はとても良いプレーをみせていました。今遠征を4勝2敗と勝ち越して終われた事は、チームの自信に繋がるので良かったと思います。間違いなく、このチームは正しい方向に向かっていると思います。これから、今回の遠征で得たこのチームの長所・短所を分析して、3月のAFC選手権(ワールドカップ予選)に向けて準備を進めていきたいと思います。

茂怜羅オズ 選手(東京レキオスBS)
昨日、今日の2試合を振り返って、2試合とも内容では相手よりも良かったと思います。しかし、アルゼンチンは、日本のミスを見逃さずに少ないチャンスを確実にゴールにつなげていました。自分たちは多くの決定的なチャンスを決める事が出来ずに勝利する事が出来ませんでした。今回の遠征では負けて学ぶ事が沢山あり、帰国してから1つ1つ修正していきたいと思います。

後藤崇介 選手(東京レキオスBS)
今回の南米予選は、3月のアジア予選に向けて素晴らしいシミュレーションになりました。ホテルでの生活や体調管理の面でも上手くいき、良かった点、悪かった点すべてがチームにとってプラスになると思います。
個人的にも明確な課題がみえ、帰国後も真剣に練習に励みたいと思います。3月まで1日1日を無駄にないように過ごしていきたいと思います。

スケジュール

ブラジル遠征 (リオデジャネイロ)
1月14日(水)   トレーニング
1月15日(木)   トレーニング
1月16日(金)   トレーニング
1月17日(土) 4-2 トレーニングマッチ 対 Vasco da gama
1月18日(日) 6-2 トレーニングマッチ 対 Fluminense
1月19日(月)   トレーニング
1月20日(火) 5-3 トレーニングマッチ 対 Praia JR
1月21日(水) 4-4
PK 2-1
トレーニングマッチ 対 リオデジャネイロ選抜
アルゼンチン遠征(ブエノスアイレス)
1月22日(木)   トレーニング
1月23日(金) 2-3 トレーニングマッチ 対 アルゼンチン代表
1月24日(土) 1-2 トレーニングマッチ 対 アルゼンチン代表

※時間は全て現地時間

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