6月24日から大阪で開催しているU-16 インターナショナルドリームカップ 2015 Japan Presented by JFAは26日、各チームが2戦目を戦いました。

お互い初戦で勝利したU-16日本代表対U-16チリ代表の一戦は小雨が降る中キックオフ。試合はボールを支配した日本が小気味良いパス回しで主導権を握ります。37分、左サイドの新井光選手が思い切り良くシュート、ゴール前でこぼれたボールを最後は藤本寛也選手が押し込み、日本が先制。同点を狙うチリもカウンターを武器に攻め込みますが、しっかりとその攻撃を抑えると、55分、中島元彦選手が追加点を挙げ、2-0で勝利しました。

一方、初戦を落とし、この一戦で勝ち点を挙げたいU-16コスタリカ代表とU-16フランス代表の一戦はフランスの攻撃陣が躍動。24分、26分、44分と前半で3ゴールをフランスが上げると、さらに後半にも2点を加え、5-1でフランスが勝利を収めました。

この結果、28日に行う最終戦、U-16日本代表対U-16フランス代表の一戦の勝者が第一回大会の覇者となることになりました。28日はJ-GREEN堺からキンチョウスタジアムへと場所を移し、決戦を行います。各大陸の特長を楽しむことができるこの大会も最終日を迎えます。
試合観戦は無料です。未来の代表チームを担う選手たちの躍動をお楽しみ下さい。

監督コメント

森山佳郎 U-16日本代表監督
チリは第1戦もそうでしたが、非常に闘うチーム、ハードワークもするし、球際も闘う、魂を出してくるチームだったので、相手の強い部分、相手の土俵でも負けないようにしよう、その上で自分たちの良さを出せればと思っていました。選手たちはみんなハードワークして、闘ってくれました。それが勝因だと思います。

ローラン・ギュイヨー U-16フランス代表監督
まず勝利できたこと、また第1戦でできなかった得点を重ねるということができて良かったです。
日曜日の最終戦を日本と優勝をかけて戦うことができるだけの準備が整ってきたと感じています。
優勝するためには日本に勝たなくてはいけません。ただ、日本は素晴らしいチームなので、簡単なことではないと感じています。

JFA-TV

U-16日本代表 vs U-16チリ代表　ハイライト

U-16コスタリカ代表 vs U-16フランス代表　ハイライト

U-16 インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFA
マッチスケジュール

Match Day 1
6月24日（水）＠ J-GREEN堺メインフィールド 【S1】
U-16日本代表   7-0   U-16コスタリカ代表
U-16フランス代表   1-1（PK戦 6-7）   U-16チリ代表

Match Day 2
6月26日（金）＠ J-GREEN堺メインフィールド 【S1】
U-16日本代表 　2-0　U-16チリ代表　　
U-16コスタリカ代表　1-5　U-16フランス代表

Match Day 3
６月28日（日）＠ キンチョウスタジアム
12:30キックオフ(予定)　U-16チリ代表 vs U-16コスタリカ代表
15:00キックオフ(予定)　U-16日本代表 vs U-16フランス代表

※全ての試合が無料で観戦できます。

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