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U-18日本代表 Panda Cup 第2戦マッチレポート vs.U-18中国代表
2015年06月27日
U-18日本代表Panda Cup2015予選リーグ第2戦 vs.U-18中国代表
2015年6月26日(金) キックオフ 19:30 試合時間 90分(45分ハーフ)
Shuangliu Sports Centre Stadium(中国/成都)
U-18中国代表 1-5(前半1-1、後半0-4) U-18日本代表
得点
6分 岸本武流(U-18日本代表)
34分 失点(U-18中国代表)
53分 岸本武流(U-18日本代表)
67分 岸本武流(U-18日本代表)
69分 岸本武流(U-18日本代表)
83分 小川航基(U-18日本代表)
スタメン
GK:廣末陸
DF:柳貴博、野田裕喜、町田浩樹、舩木翔
MF:岩崎悠人、鈴木徳真、森島司、杉森考起
FW:岸本武流、一美和成
サブメンバー
GK:小島亨介
DF:藤谷壮、冨安健洋、浦田樹
MF:久保田和音、佐々木匠、長沼洋一
FW:小川航基
交代
HT 杉森考起 → 佐々木匠
HT 柳貴博 → 藤谷壮
64分 一美和成 → 小川航基
78分 舩木翔 → 浦田樹
78分 鈴木徳真 → 冨安健洋
78分 岸本武流 → 長沼洋一
87分 岩崎悠人 → 久保田和音
90+2分 廣末陸 → 小島亨介
マッチレポート
第2戦の相手は、ホスト国のU-18中国代表。
中国サポーターの応援で、完全アウェイの状況で始まった試合は開始早々から試合が動きます。前半6分、中盤のエリアで日本が狙い通りにボールを奪うと、岩崎選手が仕掛けてゴール前でフリーになった岸本選手にパス。これを受けた岸本選手が落ち着いてゴール左隅に決めて日本が先制します。その後も日本が優位に試合を進め、サイドを起点に攻撃をしかけてチャンスを作りますが追加点は奪えません。すると34分、日本の一瞬の隙を突いた中国は、右サイドを突破しそのままシュート。これが決まって同点になり、前半を1-1で折り返します。
しかし後半は、日本のゴールラッシュで中国を突き放します。53分、自陣で与えたフリーキックでしたが、相手のボールを奪うとそこから岸本選手と岩崎選手の2人でカンター攻撃を仕掛けます。右サイドから岩崎選手の速くて低いクロスボールがゴール前に入ると、これを岸本選手が上手く合わせて2点目を奪います。そして67分には中央付近でボールを受けた鈴木選手がゴール前にスルーパスを送ると、再び岸本選手がボールを受けて素早く反転しシュートを決めて3点目、ハットトリックを達成します。
さらに69分には、日本の前線からの連動した守備から相手のミスを誘い、岸本選手がゴール中央でボールを奪うと、これを冷静にゴール左隅に決めて4点目。日本が4-1で中国から大きくリードしますが、さらに追加点を奪おうと攻撃を仕掛けます。そして最後は83分、途中出場の長沼選手、浦田選手が連動して左サイドを突破し、ゴール前に絶妙なクロスボールが入ると、同じく途中出場の小川選手がヘディングシュートで豪快に決めて5-1。日本は岸本選手の4得点の活躍もあり、中国に快勝しました。
第3戦は28日、同じく2勝しているスロバキア代表と対戦し、優勝を争います。
選手コメント
野田裕喜 選手(大津高校)
今日の中国戦では、相手のホームということもあり完全アウェイでの試合でした。また温度や湿度も高く厳しい環境でしたが、勝利という結果が出たことはとても良かったです。ただ、まだまだ個人としてもチームとしても課題が残り、不用意なパスミスでカウンターを受けてしまったり、ディフェンスラインの上げ下げが遅い場面があったので修正しなければいけないと思いました。明後日にはスロバキア戦があるので、チーム全員でもう一度内容と結果を出すために良い準備をしたいと思います。
柳貴博 選手(FC東京U-18)
前半はボールに触る回数が少なく、試合前に監督から言われていたサイドで起点を作るということが上手くできませんでした。そして、もっと自分の特徴である攻撃参加の回数を増やしていかなければいけないと感じました。あと残り1試合ありますが、しっかりと勝って全勝で終わりたいです。
岸本武流 選手(セレッソ大阪U-18)
今日の中国戦は絶対に負けられない試合だったので、自分のできることをまずしっかりとやろうと決めて試合に挑みました。そして試合開始6分に点を決めることができて自分の中で流れを掴み、その後も点を決めてチーム全員で勝つことができてよかったです。自分自身4得点を決められたことは嬉しいですが、まだ大会は終わってないので、次の試合に向けてしっかりと準備して次のスロバキア戦に挑みたいと思います。
廣末陸 選手(青森山田高校)
今日の試合は完全アウェイの状況でしたが、結果こそたくさん得点は決まったものの厳しい戦いとなった試合でした。その中で勝ち切れたことはとても良かったと思います。またチームとしては、決定的な場面を作るもゴールは奪えない場面もあり、守備ではディフェンスとの連携にも課題が残ったと思います。次のスロバキア戦に向けて課題を修正し、万全の状態で臨みたいと思います。
スケジュール
6月22日(月) | AM | トレーニング |
---|---|---|
6月23日(火) | AM PM |
トレーニング 公式トレーニング |
Panda Cup 2015 | ||
6月24日(水) | 6-0 | vs. U-18キルギス代表(Shuangliu Sports Center Stadium) |
6月25日(木) | PM | トレーニング |
6月26日(金) | 5-1 | vs. U-18中国代表(Shuangliu Sports Center Stadium) |
6月27日(土) | PM | トレーニング |
6月28日(日) | 16:00 | vs. U-18スロバキア代表(Shuangliu Sports Center Stadium) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
Panda Cup 2015
中国、日本、キルギス、スロバキアの4か国が参加し、総当たりで対戦する。
今後の予定
7/14~16 | トレーニングキャンプ(新潟) |
---|---|
8/10~16 | SBSカップ(静岡) |
8/31~9/7 | 中国遠征(北京現代国際ユーストーナメント) |
9/21~27 | トレーニングキャンプ(調整中) |
9/28~10/6 | AFC U-19選手権バーレーン2016予選(開催地未定) 第1戦 10/2 vs. ラオス 第2戦 10/4 vs. フィリピン 第3戦 10/6 vs. オーストラリア |
11/10~17 | イングランド遠征 |
12/17~20 | トレーニングキャンプ(調整中) |
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