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中学校女子サッカー部フェスティバル 3日間の日程が終了
2015年08月13日
中学校女子サッカー部フェスティバル最終日となった12日(水)は、FIFAグラスルーツフェスティバルの内容をもとに、「フェスティバル」を行いました。
参加選手全員が楽しめるフェスティバルにするため、どのような運営をして、どのように選手たちと関わっていくかを、各チームの指導者自らが内容を考え、準備から後片付けまでの全ての役割を指導者同士で決めて実践しました。
ゲームだけでなく、遊びの要素も取り入れた様々なトレーニングメニューを交互に行うことで、選手たちは、3日間を通じて仲良くなった他チームの仲間たちとも交流することができました。ピッチ上には歓声が広がり、ハイタッチをして大喜びする場面も多く見られました。
指導者コメント
谷内宏和 氏(鹿西レディース)
私達は普段、石川県能登地区で選手5名で活動しています。今回のフェスティバルでは、宮古女子蹴球クラブの選手5名との合同チームとして、活動させていただきました。はじめは慣れない環境に戸惑い、緊張も見受けられたのですが、一緒にゲームをするにつれて次第にコミュニケーションがとれ、彼女達の笑顔を多く見ることができ、一人の指導者として大変嬉しく、感動しました。今回の経験を地元に持ち帰って地元のスタッフに情報をアウトプットし、いつでも、どこでも、だれでもがサッカーを楽しめる環境作りをしていこうと思います。
選手コメント
堤箸優香 選手(足利市女子中学選抜)
フェスティバル初日はゲームをしました。無失点で全勝し、私も点を取ることが出来たので、とても嬉しかったです。2日目は、1日目のゲームでの反省を活かしたトレーニングを行い、その後ゲームをしました。3試合で全勝しましたが、失点してしまい、とても悔しかったです。1日目よりも2日目のほうが、他のチームとも仲良くなることが出来ました。夜のレクチャーでは川澄選手と田中選手がサプライズゲストとして来てくださり、とても感動しました。たくさんの質問に答えてくださり、写真も一緒に撮ることができて、とても嬉しかったです。最終日は、他のチームの選手と混ざってサッカーができ、良い経験になりました。フェスティバルに参加し、たくさんのことを学べた3日間でした。私達を支えてくださった関係者の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
平良文果 選手(宮古女子蹴球クラブ)
三日間を通して、沖縄県外の人達の実力を知ることができました。私達は女子中学生と試合をすることがあまりありません。今回は石川県のチームと合同チームで活動し、最初は不安な気持ちがありましたが、ゲームでは一人一人が目標を持って臨み、自分が何をすべきなのか考えながらプレーすることが出来ました。ミーティングの時も、一人一人の良かったところや反省点を聞いて、みんなの気持ちの強さなどを知ることが出来ました。フェスティバルで学べたことは、なんにでも目標を持ち、達成するために何をしなくてはいけないのかを考え、チームや自分の良かったところや反省点を話し合って次の試合や練習に活かしていく、ということです。宮古島に帰っても、常に目標を持ち、その目標に向かって頑張りたいです。