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U-22日本代表 京都でのトレーニングキャンプ3日目

2015年08月26日

U-22日本代表 京都でのトレーニングキャンプ3日目

U-22日本代表候補は25日(土)、京都でのトレーニングキャンプ3日目を迎えました。

この日、体調不良で合流が遅れていたMF原川力選手(京都サンガF.C.)が練習に合流。FW小屋松知哉選手(名古屋グランパス)が怪我のためチームを離脱したため、前日と同じく総勢24名で午前の練習をスタートしました。パス&コントロール、フォーメーション確認を行った後、10対10のゲーム形式の練習でキャンプ最後のトレーニングを終了しました。
午後は、京都市内にある妙心寺退蔵院にてチーム全員で座禅を組みました。手倉森監督の発案で実施された座禅体験は15分間行われ、その後、松山大耕副住職の講話を聴き、心技体の「心」や姿勢と呼吸の重要性などについて学びました。

26日(水)は、いよいよこのキャンプの締めくくりである京都サンガF.C.との練習試合。来年1月の最終予選まで残り4ヵ月半。チームにとっては戦術の完成度を上げるため、そして、選手にとってはメンバー入りするために重要な一戦となります。

選手コメント

MF 中島翔哉 選手(FC東京)
新しいメンバーと融合し、監督が目指すサッカーに少しでも近付くことが今回のキャンプの目標だと思っています。選手同士がコミュニケーションを取り、良い雰囲気で練習できています。アジアで勝つのは簡単なことではないですが、自分たちがしっかり成長すれば、最終予選突破という良い結果が出ると思います。まずはそのメンバーに残るために必死に頑張ります。そして明日の試合では、サッカーを楽しんで、攻撃の選手としてゴールやアシストを決め、周りの選手との違いを少しでも出していきたいです。

MF 原川力 選手(京都サンガF.C.)
合流が遅れましたが、体調はもう大丈夫です。慣れ親しんだスタジアムで自クラブと対戦するのは非常に不思議な気分ですが、ボランチのポジションから前に出ていくという自分の課題にチャレンジしながら、自分のプレーに集中したいと思います。最終予選まで残り4か月半となりましたが、普段と異なるアジアでの戦いでは、精神的にも肉体的にもタフさが求められるので、もっと成長するために努力していきたいです。

GK 中村航輔 選手(アビスパ福岡)
3月の1次予選以来の招集となり嬉しいですが、まだ選ばれただけです。怪我で3ヵ月くらいプレーできない時期がありましたが、最近は自分のイメージするプレーがクラブでできています。また、体作りにも努めており、体つきが変わってきました。京都サンガF.C.戦では、GKとして相手に得点させないという自分の仕事を全うしたいです。

GK 牲川歩見 選手(ジュビロ磐田)
チームに勢いがあって雰囲気良く練習ができています。3月の1次予選と同じGKユニットで、今回も良い意味で競争し合えています。刺激を与え合えるのは素晴らしいことですし、他の選手から色々と学んでいきたいです。明日の試合では結果を求めて頑張りたいと思います。そして、来年1月の最終予選では結果をしっかり出さないといけない責任もあると思うので、成長して、日本をオリンピックの舞台に導けるよう頑張りたいです。

FW 金森健志 選手(アビスパ福岡)
7月1日のコスタリカ戦は、久しぶりに日本代表としてプレーできる感謝の気持ちと、「結果を残さなければいけない、絶対にやってやろう」という気持ちで試合に入り、ゴールという結果を残すことができました。ただ、やっと競争に戻れたという気持ちです。今回のキャンプで色々な選手が選ばれ、より競争が激しくなりますが、チームの底上げという部分で良いことですし、負けないように一日を大切にしていきたいです。

JFA-TV 

  • 手倉森誠 監督インタビュー

  • 鎌田大地 選手インタビュー

  • 原川力 選手インタビュー

スケジュール

8月23日(日) PM トレーニング
8月24日(月) PM トレーニング
8月25日(火) AM トレーニング
8月26日(水) 11:00 練習試合 vs 京都サンガF.C.
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