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第51回全国社会人サッカー選手権大会 アルテリーヴォ和歌山が優勝
2015年10月22日
10月21日(水)、第51回全国社会人サッカー選手権大会の3位決定戦と決勝を盛岡南球技場で行いました。
決勝戦 阪南大クラブ 1-1(PK 3-5) アルテリーヴォ和歌山
関西勢同士の対戦となった決勝は、晴天の盛岡南球技場でキックオフ。
同じ関西リーグで1年間戦い、互いをよく知るチームとの対戦とあって、接戦となることが予想されました。
前半20分、アルテリーヴォ和歌山が9番高瀬選手のパスから8番白方選手がドリブルでゴール前まで運び、自分でシュートし先制します。
後半26分、阪南大クラブの14番溝上選手がインターセプトしたボールから、途中出場の26番和田選手が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻します。
1-1で後半を終え、延長戦も両チームともチャンスを作りますが、得点は生まれず、決着はPK戦に。両チーム3本目まで順調に決める中、4本目をアルテリーヴォ和歌山GK吉田選手が弾きます。アルテリーヴォ和歌山は5本目を8番白方選手が冷静に決め、見事優勝を果たしました。
3位決定戦 バンディオンセ加古川 1-0 ラインメール青森
3位決定戦は、バンディオンセ加古川がラインメール青森に1-0で勝利。
優勝から第3位までを関西勢が占める結果となりました。
大会最終結果
優勝 アルテリーヴォ和歌山(関西/和歌山)
準優勝・フェアプレー賞 阪南大クラブ(関西/大阪)
第3位 バンディオンセ加古川(関西/兵庫)
第4位 ラインメール青森(東北/青森)
監督・選手コメント
坂元要介 監督(アルテリーヴォ和歌山)
まずこの大会の運営に関わっていただいた関係者、スタッフの皆さんありがとうございました。この大会には16名の選手で参加させてもらったのですが、怪我なく無事に大会を終えることができたのも最高のピッチコンディションでゲームをさせていただいたおかげだと思います。本日のゲームですが、同じ関西リーグに所属する阪南大クラブということもあり、接戦になることは予測していました。最後はPK戦で勝利できましたが、地域決勝大会に向けてまだまだ改善しなければ勝ち抜くことは難しいと感じています。この大会で他地域のクラブと試合した経験を今後に活かせるよう和歌山に帰り選手とともに精進します。さまざまなサポート、応援ありがとうございました。
吉田泰順 選手(アルテリーヴォ和歌山)
今日は優勝を決めることができて本当に嬉しいです。ここまでチームを支えてくれた人々に多大なる感謝をしています。また、チームメイトにも今までに無いほどの感謝しています。今大会の優勝は決して僕たちだけの力ではなく、応援していただいている全ての人々と共に勝ち取ったものだとチーム一同心より感謝しております。僕自身、あまりチームに貢献するようなプレーを出来ずに今シーズンここまで来ましたが、最後の最後で少しは貢献することが出来たかなと思います。PK戦も一つストップすることができて感激しています。最後と書いてしまいましたが、ここからが本当の勝負だと思います。今大会の結果を糧として地域決勝を勝ち抜いていきます。これからも応援お願いします。
第51回全国社会人サッカー選手権大会
2015年10月16日(金)~21日(水)
岩手市/盛岡南公園球技場、滝沢市/滝沢総合公園陸上競技場、花巻市/花巻市スポーツキャンプむら(人工芝)
遠野市/遠野運動公園多目的広場、遠野市国体記念公園市民サッカー場(人工芝)