フットサルは、性別、年齢、そして障がいの有無を問わず、様々な形で楽しむことのできるスポーツです。JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」では、日本全国のフットサル場で活動している女子チームの活動も応援しています。

今回は、東京都女子フットサル１部リーグ所属「フウガドールすみだレディース」の活動と、女性を対象としたフットサル大会を町おこしにつなげている「温泉DE女子フットサル大会IN箱根」をご紹介します。

墨田区をホームタウンとするＦリーグクラブ「フウガドールすみだ」の女子チーム「フウガドールすみだレディース」が目指すもの

東京都女子フットサル１部リーグ所属チームの「フウガドールすみだレディース」は、地域コミュニティの発展を目指した交流を推進しています。ホームタウンである墨田区でのイベントに参加したり、自らもイベントを企画したりしながらフットサルの普及活動に取り組んでいますが、今後の女子フットサル競技人口を増やすためには、さらなる活動の充実が必要です。

「女子選手がフットサルをプレーできる環境がもっと増えてほしい」墨田区をホームタウンとするＦリーグクラブ「フウガドールすみだ」の女子チーム「フウガドールすみだレディース」が目指すもの
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コメント

富澤孝 監督
昨年から始めたのがレディースチーム主催のクリニックです。参加者のレベルは関係無く、フットサルを通して多くの方々との触れ合いの場を増やそうとしています。墨田区には、毎年体育の日や区民祭りのイベントにフットサルを盛り込んでいただいています。昨年は、食育をテーマにした親子イベントにも参加させていただきました。またトップチームは定期的に小学校や保育園をまわってフットサル教室を行うなど、クラブ全体でフットサルの普及活動に励んでいます。こうした活動によって、墨田区内でのフットサルの認知度は着実に上がってきていると思います。

噴火で大きなダメージを受けた箱根を、女性を対象としたフットサル大会で盛り上げる取り組み「温泉DE女子フットサル大会IN箱根（より強く！より美しく）」

温泉DE女子フットサル大会は、誰でも気軽に参加できるフットサルというスポーツを町おこしにつなげたいという思いから、温泉DE女子フットサル大会IN箱根実行委員会が地元の観光協会や旅館組合などの支援を受け、3年前からスタートしました。富士山を望む観光地・箱根の芦ノ湖湖畔にある箱根町総合体育館レイクアリーナ箱根を中心に、フットサルの試合だけでなく、湘南ベルマーレフットサルクラブの選手によるクリニックや宿舎での懇親会等を実施しています。箱根の温泉も楽しめるとあって、初心者から上級者までフットサルを通してチームを越え、楽しく交流を行っています。第4回目となる今年は、3月5日（土）から開催される予定です。昨年の箱根山噴火で大きなダメージを受けた温泉街には観光客が戻りつつありますが、関係者はこの取り組みを通してさらに町の盛り上げにつながることを期待しています。

温泉DE女子フットサルIN箱根でj-futsal登録を推進
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