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U-16日本代表 インターナショナルドリームカップ2016 初戦を勝利で飾る

2016年06月23日

U-16日本代表 インターナショナルドリームカップ2016 初戦を勝利で飾る

インターナショナルドリームカップ2016 第1戦 vs U-16ハンガリー代表
2016年6月22日(水) キックオフ時間 18:00 試合時間 90分(45分×2)
鳥取 / 鳥取市営サッカー場バードスタジアム

U-16日本代表 4-1(前半3-1、後半1-0)U-16ハンガリー代表

得点
12分 棚橋尭士(U-16日本代表)
19分 中村敬斗(U-16日本代表)
23分 上月壮一郎(U-16日本代表)
29分 失点(U-16ハンガリー代表)
90+3分 棚橋尭士(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:青木心
DF:菊地健太、監物拓歩、菅原由勢、桂陸人
MF:上月壮一郎、福岡慎平、喜田陽、久保建英
FW:棚橋尭士、中村敬斗

サブメンバー
GK:谷晃生
DF:桑原海人、西尾隆矢
MF:平川怜、成瀬竣平、松本凪生
FW:宮代大聖

交代
HT 福岡慎平 → 平川怜
60分 中村敬斗 → 宮代大聖
68分 喜田陽 → 松本凪生
68分 桂陸人 → 西尾隆矢
68分 久保建英 → 成瀬竣平
85分 上月壮一郎 → 桑原海人

マッチレポート

「00ジャパン」は22日(水)、「U-16インターナショナルドリームカップ2016」の初戦でU-16ハンガリー代表と対戦し、4‐1で勝利しました。

ハンガリー代表は、トップチーム(A代表)が現在開催中のEUROで活躍しており、近年育成年代に力を入れている強豪チームです。00ジャパンの現在地を図る上では、この上ない対戦相手です。

2,000人の観客が見つめる中、素晴らしい雰囲気で試合は開始します。
日本は試合序盤から落ち着いたプレーで、縦へ推進力がある相手の攻撃に対応していきます。素早いパス交換と相手DFの背後を狙った攻撃で、少しずつ流れを掴んだ日本は、12分に幸先良く先制点を奪います。前線のパス交換から、FW中村敬斗選手のパスをFW 棚橋尭士選手が受け、素早く左足で振りぬくと、ボールはゴール右隅に決まります。さらに19分には、中村選手が相手のボールを奪取し、ゴール前へ持ち込むと、DFを1人交わして得意の右足で豪快に決め2点目を奪います。勢いに乗る日本は、23分にDF桂陸人選手の右サイドからのクロスにMF上月壮一郎選手がヘッドで決めて3点目。試合の主導権を握ります。

しかし、29分に、ゴール前で激しく相手と競り合った場面でPKを取られ、1点返されてしまいます。それでも日本は気持ちを切り替え、4点目を奪いにいきます。棚橋選手や中村選手がそれぞれシュートを放ちますが、惜しくも外れ、前半は3-1で終了します。

前半の良い流れを継続したい日本は、後半序盤から積極的に仕掛け、次々とゴールを狙います。しかし、チャンスを掴むものの決めきれず試合は進みます。その中でも、守備陣は集中して相手にチャンスを作らせません。フィジカルで劣る相手に、DF菅原由勢選手、DF監物拓歩選手が体を張って相手の攻撃を跳ね返します。87分には、MF平川怜選手とFW宮代大聖のパス交換から、DF 菊地健太選手が相手GKとの1対1を迎えますが、シュートは惜しくも外れます。攻撃の手を緩めず追加点を奪いにいく日本は、アディショナルタイム3分、平川選手がドリブルで相手を崩し、MF成瀬竣平選手のシュートがポストに当たったところを棚橋選手が押し込み4点目を奪います。試合はそのまま4-1で終了し、日本は大事な初戦を勝利で飾りました。次戦は、本日U-16メキシコ代表に3-0で勝利したU-16マリ代表との対戦になります。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

選手コメント

GK #1 青木心 選手(JFAアカデミー福島U18)
大事な初戦を勝利できて良かったです。チーム全体としても、攻守に連動したプレーが多く、試合を通じて冷静でした。自分がプレーした回数は多くなかったですが、集中力を切らすことなく、プレーできたと思います。今回PKで失点してしまいましたが、CKの際のポジショニングを改めて確認して、コーチングを徹底したいと思います。相手に主導権を握られた際には、ボールを丁寧に繋ぐことが反省点なので、改善したいです。チームの雰囲気は非常によく、次戦のマリ戦も全員で勝利を掴みたいです。

MF #8 成瀬竣平 選手(名古屋グランパスU18)
急遽追加招集となり、U-16日本代表として本大会でプレーできることを大変誇りに思います。今日の試合では、途中から出場しましたが、攻守に積極的にプレーできたと思います。但し、シュートを決めきる力や、ゴール前でのイメージが欠けていたので、次戦ではゴールに向かうプレーをもっと増やしたいです。また、攻守の切り替えをもっと早くしないとマリ戦では苦戦すると思いますので、コミュニケーションをより活発に、連動した攻撃や守備を見せていきたいです。必ず次戦も勝利したいです。

FW #13 中村敬斗 選手(三菱養和SCユース)
前線から相手にプレッシャーをかけて、ボール奪取するところから得点できて良かったです。何よりチームが勝つことが嬉しかったですし、ウォーミングアップの時からみんな気持ちが入っていて、全員で戦えたと思います。個人的には、味方がボールを奪った際に、ワンタッチでパスを貰えるようタイミング良く動き出すなど工夫がさらに必要だなと感じました。明日のトレーニングも集中して取り組み、必ずマリ戦も勝ちたいと思います。

JFA-TV

M1 U-16マリ代表vsU-16メキシコ代表

 

M2 U-16日本代表vsU-16ハンガリー代表

 

スケジュール

U-16インターナショナルドリームカップ2016 JAPAN Presented by JFA
6月22日(水) 4-1 vs  U-16ハンガリー代表(鳥取市営サッカー場バードスタジアム)
6月23日(木) AM トレーニング
6月24日(金) 18:00 vs  U-16マリ代表(鳥取市営サッカー場バードスタジアム)
6月25日(土) AM トレーニング
6月26日(日) 14:30 vs  U-16メキシコ代表(鳥取市営サッカー場バードスタジアム)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

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