9月10日(土)

「00ジャパン」ことU-16日本代表は、国内キャンプ最終日の10日、前日に行われたトレーニングマッチの疲労回復のため、1時間弱のリカバリートレーニングを実施しました。ランニング、ストレッチで身体をほぐし、スタッフも合流してボール回しを行いました。トレーニング後には、水戸市内の31名のサッカー少年少女たちとの交流会を実施。ボールフィーリングからミニゲームまでの短い時間でしが、貴重なふれあいの時間を過ごすことができました。子どもたちの溢れる笑顔に癒され、激励の言葉をもらい、AFC U-16選手権インド2016に向けてさらに気持ちが高まる機会となりました。

9月11日(日)

乗り換えを含め約20時間の移動を経て、いよいよAFCU-16選手権インド2016の舞台、インド・ゴアへ到着しました。

9月12日(月)

前夜は日付が変わって深夜の到着であったため、12日は遅めの朝食をとり、午前中はホテル前のビーチでランニングを実施しました。午後は、夕方からコンディションを上げるインターバル走と、ゴール前の攻防を意図したメニューを行いました。国内キャンプから時差対策を行ってきているため、選手たちはトレーニングにおいて、非常に切れのあるパフォーマンスを見せています。4対4＋1フリーマン、クロスからのシュート、 GKを含めてクロスから3対2、5対5＋2アウトサイドと、インドのピッチコンディションを肌で感じながら選手は良い雰囲気でトレーニングを消化していきます。

今回は、ホテル内にて対戦国（ベトナム、オーストリア、キルギス）と遭遇することも多く、決戦の時が近づいていることをひしひしと感じさせる環境です。他チームよりも圧倒的な準備をして、自信を持って試合に臨める雰囲気をスタッフ・選手全員で作っていきます。

選手コメント

GK #12 青木心 選手（JFAアカデミー福島U18）
いよいよFIFA U-17ワールドカップ2017出場を目標にした闘いの場所であるインド・ゴアに到着しました。5月末にシミュレーション遠征でホテルやインドの環境を一度経験したので、懐かしさもあります。この経験を活かしたいと思います。さすがに移動の疲れもありますが、本日のトレーニングも選手全員が集中して行い、良い雰囲気で調整できていると思います。連携面の課題は、コミュニケーションを多く取ることで改善できて良かったです。結果が求められる大会なので、この良い雰囲気のままチーム一丸となって初戦まで準備していきたいです。

MF #8 鈴木冬一 選手（セレッソ大阪U-18）
長時間の移動の疲れもありますが、どれだけ初戦をイメージして残り3日間のトレーニングの質を高くできるかが大事だと思います。今日の練習ではウォーミングアップから声を出して集中できていました。クロスの精度や決定力を、さらに上げないと苦戦すると思いますので、トレーニングから意識して取り組みたいです。チームの勝利に貢献できるようメンタル面も含め準備していきます。

FW #13 中村敬斗 選手（三菱養和SCユース）
5月末のシミュレーション遠征よりは、涼しく、トレーニングしやすい環境です。本日のトレーニングはハードな内容で、移動の疲れもあり、疲れが溜まりましたが、明日は2部練習なので、より集中して初戦に向けて良い準備していきたいです。残り4日、シュートの質や動き出し、チームメイトとの連携など改善することはまだまだあるので、日々課題を克服していきます。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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