9月20日（火）

AFC U-16選手権インド2016グループステージ第2戦vs.U-16キルギス代表との試合に勝利し、大会2連勝と波に乗る00ジャパンことU-16日本代表は、試合翌日のこの日は午前中一回のみのトレーニングを行いました。初戦翌日のトレーニングと同様に、本日も試合出場組はリカバリートレーニングを行い、控え組は実践形式のトレーニングで約一時間汗を流しました。昨日行われた同グループのもう一試合、U-16ベトナム代表対U-16オーストラリア代表でベトナムが勝利したため、00ジャパンはU-16オーストラリア代表との一試合を残し、グループリーグ首位通過が決定。トレーニング前、森山佳朗監督から選手たちに、「みんなの努力が結果を引き寄せた」とこれまで2試合の結果と内容について振り返るとともに、「まだ何も成し遂げていない」と改めて気を引き締めるよう伝えられました。

また、夕食後には、桂陸人選手（サンフレッチェ広島ユース）と松尾谷泰アスレティックトレーナーの誕生日をチーム全員でお祝いしました。

9月21日（水）

翌日にグループステージ第3戦U-16オーストラリア代表との試合を控えた00ジャパンは、この日は午後に一回トレーニングを行いました。翌日の試合に向けて紅白戦を行うため、この日もトレーニング中から選手たちはみな高い意識を持ちながらプレーしていました。00ジャパンはすでにグループステージ突破を決め、対するU-16オーストラリア代表はグループステージ敗退が決定している中での第3戦となりますが、その後に控えたワールドカップ出場を懸けた準々決勝に向けて大事な試合になります。

*「00ジャパン」：2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

選手コメント

GK ＃23 大内一生 選手（横浜FCユース）
ここまでチームは2試合とも良い流れで勝利し順調に来ていると思います。次のオーストラリア戦はこのままの良い流れを継続させられるよう、重要な落とせない試合になります。監督からもあったように、大差で勝っているからこそ、気の緩みが出ないように体調面の管理も含め、引き締めていきたいです。

DF ＃2 桂陸人 選手（サンフレッチェ広島ユース）
初戦では出番がありませんでしたが、2試合目では途中から出場しました。チームがリードしていたので、失点しない事に気をつけながら、チームにさらなる勢いをつけられるようにプレーしました。ここまで2試合良い試合が出来ていますが、もっともっと良くなって大会を優勝したいです。また、みんなから誕生日を祝ってもらいとても嬉しかったです。改めてこのチームの良さを感じました。必ずワールドカップ出場を決めて、このチームでのプレーを続けていきたいと思います。

MF ＃4 平川怜 選手（FC東京U-18）
ここまでの2試合はチーム全体で試合前の準備からとても上手くいっていると思います。明日の試合でもしっかりと勝利して、次の試合に繋げていきたいです。個人としてはまだまだ改善するべきことが多いので、もっと一つ一つのプレーの質にこだわっていきたいです。大会の目標として、まずはワールドカップ出場権を獲得し、それから優勝まで一気に勝ち進みたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます（試合日：9月29日、10月2日）。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)～2016年10月2日(日)
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