JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、国内組合流で全体合宿スタート ~7日にキリンチャレンジカップ、シリア戦~

ニュース

SAMURAI BLUE、国内組合流で全体合宿スタート ~7日にキリンチャレンジカップ、シリア戦~

2017年06月06日

SAMURAI BLUE、国内組合流で全体合宿スタート ~7日にキリンチャレンジカップ、シリア戦~

SAMURAI BLUE(日本代表)は6月5日(月)、2日後のキリンチャレンジカップ2017のシリア戦と13日(火)の2018年FIFAワールドカップアジア最終予選のイラク戦を控えて、シリア戦の会場となる東京スタジアムで全体練習を開始しました。

4日(日)まで千葉県内でのトレーニングキャンプ後、再集合した海外組に週末のJリーグを終えた国内組が合流。また、海外組合宿に参加していたMF宇佐美貴史選手(アウグスブルク)が追加招集となり、練習前にはグラウンドでヴァイッド・ハリルホジッチ監督がこの2試合へ向けての心構えやプレーについて、身振り手振りを交えて選手たちに話をしました。

練習の冒頭では、全体でのランニング後、GKとフィールドプレーヤーに分かれて調整。GK3選手は近い距離からのボールに反応する反復練習を行い、前日遅めの時間に試合があったDF宇賀神友弥選手(浦和レッズ)やMF倉田秋選手(ガンバ大阪)らがランニングを続け、国内組の守備陣と海外組はそれぞれがフィールドで広くポジションを獲りながらフィットネス系のトレーニングでさらに体をほぐしました。

また、FW浅野拓磨選手(VfBシュツットガルト)は右アキレスの痛みでここ2日はホテルで静養に努めていましたが、この日はグラウンドに姿を見せてランニング中心の別調整で体を動かしました。

その後は練習を非公開にして、戦術の確認などに取り組みました。

今回、初選出となったDF三浦弦太(ガンバ大阪)は、「(代表に)入っただけでは意味がない。ここから試合に出たり絡んだり、ずっと入っていけるようにアピールを意識しながらやりたい」と意気込んでいました。

7日(水)に対戦するシリアは、その後に控えるイラク戦へ向けて実戦での強化の機会になります。

シリアは、アジア最終予選では日本と別組のグループAでプレーし、現在7試合を終えて2勝2分3敗で4位です。最終予選では各グループ2位以内が無条件で予選突破できますが、残り3試合で2位の韓国とは勝点5差、プレーオフへ進出できる3位のウズベキスタンとは勝点4差に付けています。

3月のUAE戦(○2-0)での負傷以来の代表戦となるMF今野泰幸選手(ガンバ大阪)は、「与えられたトレーニングをしっかりやって、試合になったら一生懸命やるだけ。自分の特長を出していければと思う」と話していました。

選手コメント

MF 香川真司 選手(ボルシア・ドルトムント)
シリア戦はイラクを想定した試合ですが、代表戦は久々なのでずれもあると思いますし、メンバーも変わった中で意思統一していきたいと思っています。アウェイでのUAE戦では先制を獲った後に主導権を握れなかったのが課題でした。自分たちの時間帯をもっと多くしたいです。センターバックからどう縦パスを入れるか、僕がどう動くか、3~4人目がどう絡むのかが課題だと思うので、そういうことを話しながらやりたいです。この試合に勝っていい形でイラク行けるようにしたいと思っています。

MF 今野泰幸 選手(ガンバ大阪)
みんな大事な試合ということは分かっています。それに向けてコンディションを上げたり、連係高めたりして、準備するだけだと思っています。リハビリを一生懸命やったので、コンディションはだいぶいいと思っています。とにかくトレーニングを続けるだけですし、試合になったら体の動くまま、本能のままにやりたいと思います。球際で負けないとかチームのために走るのが自分の良さだと思うので、そういう自分の特長を出して行ければと思っています。

DF 三浦弦太 選手(ガンバ大阪
自分がガンバでやってきたプレーを評価して代表に入れてもらえていると思うので、対人やフィードなど自分が武器としているプレーをどんどん出していきたいですし、監督が求めているデュエルや球際はより意識してやりたいと思います。監督の話を聞いて、日本がワールドカップに出るための試合に自分が絡んでいるという意識をより強く持ちましたし、自分が持っている武器や力で貢献していきたいです。

DF 宇賀神友弥 選手(浦和レッズ)
監督や目上の人が言うことを考えながら話を聞いてどれだけ自分の中に落とし込こむことが重要だと思うので、ミーティングも練習だと思ってやりたいですし、サイドバックをやるのであれば、周りの選手の特長を把握して、その選手が気持ちよくプレーできることも考えながらプレーしたいと思っています。浦和レッズでやってきたという誇りを持って練習からやっていきたいです。

GK 中村航輔 選手(柏レイソル)
慣れていない場所でのトレーニングなので、いつものリズムではないですが、それでもしっかりやって行きたいですし、コーチが伝えたいことをしっかり吸収できればと思っています。川島選手、東口選手はともにシュートを止める能力が凄く高いですが、自分もまけないように頑張りたい。試合に出た時には、いつも通り結果を追い求めてやろうと思っています。

JFA-TV

6月5日(月)トレーニング

  • 香川真司 選手(ボルシア・ドルトムント)インタビュー

  • 三浦弦太 選手(ガンバ大阪)インタビュー

  • 久保裕也 選手(KAAヘント)インタビュー

スケジュール

5月28日(日) 17:30 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド)【一般公開】
5月29日(月) 10:30/17:30 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド)【一般公開】
5月30日(火) 10:30/17:30 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド)【一般公開】
5月31日(水) 10:30/17:30 トレーニング(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)【一般公開】
6月1日(木) 10:30/17:30 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド)【一般公開】
6月2日(金) 10:30/17:30 トレーニング(フロンティアサッカーフィールド)【一般公開】
6月3日(土) 10:30/17:30 トレーニング(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)【一般公開】
6月4日(日) 10:30 トレーニング(稲毛海浜公園スポーツ施設球技場)【一般公開】
6月5日(月) PM トレーニング *
6月6日(火) 17:00
17:30
公式会見(東京スタジアム)
公式練習(東京スタジアム)*
6月7日(水) 19:25 キリンチャレンジカップ2017
vs シリア代表(東京スタジアム)
6月8日(木) AM トレーニング
6月9日(金) PM トレーニング
6月10日(土) PM トレーニング *
6月11日(日) PM トレーニング *
6月12日(月) 未定 公式会見
公式練習(PAS Stadium)*
6月13日(火) 17:00 アジア最終予選
vs イラク代表(PAS Stadium)

※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※「*」は冒頭15分のみメディア公開となります。

キリンチャレンジカップ2017

2017年6月7日(水) 19:25 キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE(日本代表) vs シリア代表
東京/東京スタジアム

大会情報はこちら

アジア最終予選(Road to Russia)

2017年6月13日(火) 16:55 キックオフ(予定)
[ 日本時間:6月13日(火) 21:25 キックオフ(予定) ]
イラク代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
イラン/PAS Stadium

大会情報はこちら

 

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー