なでしこジャパンは4日(月)、EAFF E-1サッカー選手権 2017決勝大会に臨むため千葉県に集合しました。11月のヨルダン遠征から帰国してわずか1週間と間もなく、大きくメンバーも変わることがないため、再集合という雰囲気のなかで活動がスタートしました。

選手たちが全国各地から移動してきたこともあり、初日は軽めのメニューで体をほぐし、翌日からの本格的なトレーニングに備えました。また全員のコンディションを見極めるべく、ランニングやジャンプの測定を行いました。大会は1週間に3試合を行うため、いかにコンディションを保つかも鍵となります。

「この大会、優勝しないといけないと思っている」と夜のミーティングで高倉麻子監督が切り出すと、場の空気が引き締まりました。「100%で臨んで、自分たちの力を出し切って、その先にやっと辿り着けるゴールがある」と来年4月のAFC女子アジアカップ、2019年のFIFA女子ワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックを見据えて、チーム一丸となって優勝するという目標をチームで再確認しました。

8日(金)の初戦・韓国女子代表戦（18:55キックオフ、千葉市蘇我球技場）に向けてトレーニングに励みます。

選手コメント

DF ＃6 宇津木瑠美 選手（シアトル・レインFC／アメリカ）
高倉監督が1年半前に就任して、新しいチームが立ち上がりました。これまで積み上げてきた「なでしこらしさ」を継続していくと同時に、高倉監督の下に生まれ変わった部分を明確に見せて勝ちたいです。国内で行われる大会ということで、そうした姿を多くの方々に見てほしいです。

DF #23 三宅史織 選手（INAC神戸レオネッサ）
今大会は（同じセンターバックの）熊谷紗希選手が不在ですが、これまで熊谷選手に頼ってきた部分が多かったので、所属チームで普段やっていることを出し、DFリーダーになるつもりで頑張ります。対戦相手はいずれもアジアの強豪国で、どこまで通用するのかを試すことができる貴重な機会だと思っています。

スケジュール

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

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Japan Football Associationさん(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 - 2017 12月 4 6:23午前 PST

EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会

男女ともに、中国、日本、朝鮮民主主義人民共和国、韓国の4チーム総当りによるリーグ戦で東アジアサッカーの頂点を競います。12月8日(金)から16日(土)まで、男子は味の素スタジアム（東京）、女子は千葉市蘇我球技場（フクダ電子アリーナ/千葉）で行われます。

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