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NIKE NEXT HEROプロジェクト イタリア遠征3日目 活動レポート
2018年01月26日
「NIKE NEXT HEROプロジェクト」のイタリア遠征3日目。午前はミラノ郊外にあるインテル・ミラノの練習施設アンジェロ・モラッティセンターを訪ね、トップチームのトレーニングを見学しました。インテル・ミラノ副会長のハビエル・サネッティ氏から歓迎の挨拶があった後、グラウンドに移動し、今週末に公式戦を控えるチームの緊張感のあるトレーニングを見学しました。トレーニング終了後には、長友佑都選手が本遠征の選手たちの元に来て、激励の言葉をかけてくれました。長友選手は選手達一人一人と言葉をかわし、選手たちにとっては非常に良い刺激になった様子でした。
午後はバスで30分ほど移動し、前日対戦したASヴィズノーヴァとはまた別のインテル下部組織の一つ、ヴァレジーナ・カルチョと試合を行いました。
雨でピッチの状態が悪い中、前日の試合での課題を修正しながら、ボランチの谷川勇磨選手(ヴィッセル神戸U-18)を中心にこの日もしっかりとボールを動かし、ゲームを組み立てます。
球際で厳しくくる相手に立ち上がりこそ拮抗した内容になりましたが、上月翔聖(神戸弘陵高校)の積極的なカットインからのミドルシュートで先制すると、その後もしっかりとポゼッションをベースに相手を圧倒し、最終的には8-0で試合を終えました。
NIKE NEXT HEROプロジェクト イタリア遠征 vs ヴァレジーナ・カルチョ
2018年1月25日(木) キックオフ時間 15:00(現地時間) 試合時間 45分ハーフ(45分×2)
NIKE NEXT HEROプロジェクトチーム 8-0(前半3-0、後半5-0)ヴァレジーナ・カルチョ
得点
8分 上月翔聖(神戸弘陵高校)
26分 上月翔聖(神戸弘陵高校)
44分 吉村仁志(大津高校)
46分 森海渡(柏レイソルU-18)
57分 森海渡(柏レイソルU-18)
65分 財前淳(京都サンガF.C. U-18)
85分 森海渡(柏レイソルU-18)
87分 水野雄太(大津高校)
スターティングメンバー
GK:梅田透吾(清水エスパルスユース)
DF:岡庭愁人(FC東京U-18)、吉田伸弘(阪南大高校)、吉村仁志(大津高校)、三原貫汰(米子北高校)
MF:谷川勇磨(ヴィッセル神戸U-18)、財前淳(京都サンガF.C. U-18)、中村成龍(阪南大高校)、上月翔聖(神戸弘陵高校)、滝裕太(清水エスパルスユース)
FW:平墳迅(清水エスパルスユース)
交代
HT 梅田透吾 → 宮崎浩太朗(大宮アルディージャユース)
HT 吉村仁志 → 中島大雅(ガンバ大阪ユース)
HT 三原貫汰 → 佐野海舟(米子北高校)
HT 中村成龍 → 中村駿太(青森山田高校)
HT 滝裕太 → シマブク・カズヨシ(浦和レッズユース)
HT 上月翔聖 → 水野雄太(大津高校)
HT 平墳迅 → 森海渡(柏レイソルU-18)
79分 吉田伸弘 → 吉村仁志(大津高校)
79分 財前淳 → 中村成龍(阪南大高校)
選手コメント
谷川勇磨 選手(ヴィッセル神戸U-18)
こんな豪華なメンバーの中、キャプテンとしてプレーする難しさはありましたが、自分の強みでもあるリーダーシップを生かしてチームをコントロールできたと思います。チームが少しでも良くなる様、自分や岡庭選手を含め、試合中も試合以外でも細かい部分まで話ができていると思います。質の高い選手が揃えば、これだけ高いレベルのサッカーができるんだということを実感しました。自分も今後代表に選ばれたり、もっと違う環境に身を置いて成長したいという気持ちがあります。ヴィッセル神戸で教わった事を今回のチームでうまく生かすということを意識していたので、朝岡監督の求めるものと自分がこれまで培って来たことをうまく合わせることができたと思います。朝岡監督や中村監督、いろいろな指導者に教えてもらうことで、自分の幅も広がるということを感じました。
財前淳 選手(京都サンガU-18)
今回の遠征は、経験のあるコーチングスタッフに教えてもらい、自分としても成長できたと思います。(試合内容は大差になりましたが)イタリアの選手達の体の強さや戦う所など、すごいと思う点は沢山ありました。(今回の遠征について)個人的にも、昨年は大切な時期に怪我が続き、本当に辛いシーズンだったのですが、そんな中でこの遠征メンバーに選ばれたことを聞いた時は、もう一回チャレンジできるということが本当に嬉しく、辛い中で光が見えたという感覚でした。今回の遠征を経て自分も成長できたし、大好きなサッカーでプロになれる様、もう一度チャレンジしたいという気持ちを再確認できました。