高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグは、4月15日(日)に第2節を開催します。

EAST

昨季2位の清水エスパルスユース（静岡）は、ホームに浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）を迎えます。両チームとも開幕戦を0-1で落としており、今節は初勝利と初ゴールを目指し、白熱した試合展開が予想されます。

開幕戦を白星で飾った鹿島アントラーズユース（茨城）は柏レイソルU-18（千葉）と対戦。MF前田泰良選手（#10）を中心に持ち前のハードワークを徹底し、2連勝を狙います。プレミアリーグ初参戦のジュビロ磐田U-18（静岡）は、ホーム開幕戦で前年王者のFC東京U-18（東京）に挑みます。勝点3を奪うためには、前節2失点を許した守備の奮闘が欠かせません。

青森山田高校（青森）と富山第一高校（富山）の一戦は、サイドの攻防が試合のポイントになりそうです。開幕戦で2ゴール1アシストと活躍したMF檀崎竜孔選手（#10）を中心とした青森山田のサイド攻撃と、富山第一の5バックによる攻防が試合の見どころになります。

注目は流通経済大学付属柏高校と市立船橋高校の千葉ダービーです。過去5年、全国高等学校サッカー選手権大会の代表校を分け合うように両者の力関係は肉薄しており、これまで何度も熱戦が繰り広げられています。昨年は全国高等学校総合体育大会（インターハイ）と全国高等学校サッカー選手権大会の予選で2度対戦しており、流通大柏が2連勝。2年ぶりとなるプレミアリーグでの対戦は、どのような結果になるか目が離せません。

WEST

第1戦は5得点で京都に勝利し、首位発進となった東福岡高校（福岡）は、前年王者のヴィッセル神戸U-18（兵庫）と対峙します。2012年からプレミアリーグでしのぎを削る両者の対戦成績は、東福岡が5勝3分4敗と一歩リード。ともに開幕2連勝を狙う今回の対戦も、どちらが制するか注目です。

サンフレッチェ広島F.Cユース（広島）はホームで、ガンバ大阪ユース（大阪）と対戦します。広島は神戸との開幕戦でサイドからチャンスをつくりながらも無得点。ゴール前の精度を高めることが、勝点3を手にする条件になりそうです。

名古屋グランパスU-18（愛知）と阪南大学高校（大阪）の一戦は、開幕戦で2得点を奪った名古屋のFW兵藤健斗選手（#9）と、阪南大高のFW和田育選手（#6）のストライカー対決に注目が集まります。米子北高校（鳥取）とアビスパ福岡U-18（福岡）は昨年、残留争いに巻き込まれたチーム同士の対決。昨年の二の足を踏まないためにも、今節はともに白星が欲しいところです。

注目は京都サンガF.C. U-18（京都）とセレッソ大阪U-18（大阪）のカードです。開幕戦で東福岡に1-5で敗れた京都は守備の立て直しが急務。主将のDF江川慶城選手（#7）を中心に、守りの強度を高められるかが試合のポイントになりそうです。対するC大阪は、開幕戦で好機をつくりながらも無得点終わっただけに、FW根木洸希選手（#9）ら攻撃陣の活躍が期待されます。

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第2節

2018年4月15日(日)
11:00　流通経済大学付属柏高校 vs 市立船橋高校（流通経済大柏高校グラウンド）
11:00　清水エスパルスユース vs 浦和レッドダイヤモンズユース（清水ナショナルトレーニングセンター）
11:00　ジュビロ磐田U-18 vs FC東京U-18（磐田スポーツ交流の里ゆめりあ）
11:00　青森山田高校 vs 富山第一高校（青森山田高校グラウンド）
13:30　鹿島アントラーズユース vs 柏レイソルU-18（鹿島アントラーズクラブハウス）

WEST 第2節

2018年4月15日(日)
11:00　東福岡高校 vs ヴィッセル神戸U-18（東福岡高等学校グラウンド）
11:00　サンフレッチェ広島F.Cユース vs ガンバ大阪ユース（吉田サッカー公園）
11:00　米子北高校 vs アビスパ福岡U-18（どらドラパーク米子陸上競技場）
13:00　名古屋グランパスU-18 vs 阪南大学高校（トヨタスポーツセンター）
15:00　京都サンガF.C. U-18 vs セレッソ大阪U-18（京都サンガF.C.東城陽グラウンド）

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