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原口元気選手が出場した大会の思い出を語る JFAバーモントカップ 第28回全日本U-12フットサル選手権大会
2018年08月17日
JFAバーモントカップ 第28回全日本U-12フットサル選手権大会が8月17日(金)に幕を開けます。ここでは、SAMURAI BLUE(日本代表)の一員として2018FIFAワールドカップロシアで活躍した原口元気選手(ハノーファー96/ドイツ)に、出場した大会の思い出や出場選手に向けたメッセージを聞きました。
――フットサルをプレーすることで個人技が磨かれると言われています。
原口 フットサルはすごく細かい技術が必要なので、サッカーよりもボールが回ってくる機会も多いですし、僕はすごく好きです。今でもオフにフットサルをよくやるんですけど、サッカーよりもボールをたくさん触れるので楽しいです(笑)。昔からフットサルの練習は結構好きでした。
――江南南ではフットサルの練習はどういう時期に行っていたのでしょうか。
原口 大会前からです。週末に予選があったらその週はフットサルを体育館で練習していました。もちろんサッカーが主体なのですが、大会が近づくにつれてフットサルを取り入れていきました。ただし、僕たちの時はフットサルをやろうというよりも、小さいサッカーみたいなイメージでした。日本に帰ってきたタイミングで江南南の予定を聞いたらフットサルがあるというから見に行ったんですけど、結構フットサルらしいプレーをしていました。これから先もサッカーをやる子が多いと思いますが、フットサルにはフットサルの良さがあって、僕もやっていたので分かりますが、フットサルをすることでものすごく上手くなると思います。
――大会で記憶に残っていることはありますか?
原口 決勝くらいしかあまり覚えてないです。あとは、夏の全日本少年サッカー大会でヴェルディジュニアに負けていたので、バーモントカップではリベンジを果たせたという意味でも、彼らとの試合も印象に残っています。
――多くの得点を取っていましたし、アシストも多く記録しました。
原口 そうですね。当時は得点王の表彰はなかったと思いますが、決勝で6点決めて、大会を通して14点取ることができました。絶対にその大会の最多得点だったと思います(笑)。当時は2人が後ろにいて、前には僕ともう一人が攻撃していました。ボールを取ったらすぐに前に出して、2人で点を取ってしまうような感じでした。サッカーよりたくさん点が取れてすごく楽しかった思い出があります。
――大会に出場する選手たちにメッセージをお願いします。
原口 僕は第13回大会に出場して、プロになって、日本代表になって、ワールドカップに出場することができました。出場する選手たち全員にあらゆる可能性があると思いますし、自分たちの目標にたどり着けるように強い気持ちで頑張ってください。
大会日程:2018年8月17日(金)~2018年8月19日(日)
大会会場:東京/駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館・屋内球技場
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