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SAMURAI BLUE、吹田でのキリンチャレンジカップ2018に向けて調整続ける

2018年09月09日

SAMURAI BLUE、吹田でのキリンチャレンジカップ2018に向けて調整続ける

SAMURAI BLUE(日本代表)は8日(土)、滞在先の札幌市内でトレーニングを行いました。前日にフルコートでの紅白戦を行ったため、この日はランニング、そしてボールを使った軽いメニューでのコンディション調整としました。

練習後には、選手たちの発案で練習見学に訪れてくれた方々と記念撮影。最後は一人一人とハイタッチし、札幌での活動を締めくくりました。「(札幌に)来てくれてありがとう」という温かい言葉も聞かれました。

札幌シリーズを終え、森保一監督は「選手たちのキャラクターも少しずつ見えてきています。昨日の紅白戦では、攻守の切り替えや攻撃、守備の面をどう考えるかをざっくりと伝えたうえで、選手たちがコミュニケーションを取り、互いを活かすためにどうつながりを持ってプレーするかを見ました。人の組合せやかたちなどをトレーニングできてよかった」と振り返りました。そして、胆振地方中東部で起きた地震、また台風21号によりそれぞれ甚大な被害を受けた北海道、大阪の人びとに「熱い試合をして、勝って、エールを送りたい」と話していました。

チームは夜に空路で大阪入り。3日後に迫ったコスタリカ代表戦に向けて、準備を進めていきます。試合はパナソニックスタジアム吹田で、9月11日(火)19:20キックオフ(予定)です。

選手コメント

GK #1 シュミットダニエル 選手(ベガルタ仙台)
活動を支えてくださる北海道のスタッフの皆さんも、自宅が被害を受けている状況の中で温かいサポートをしてくださっていることに本当に感謝しています。(ファン、サポーターの方に)大好きなサッカーを見てもらって、笑顔になってもらえたら僕たちにとっても、すごくありがたいことです。自分が持っているものを毎日全て出し切れるように、トレーニングに取り組んでいます。

DF #2 植田直通 選手(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)
こんなに大変な時にもかかわらず、昨日今日とたくさんの方に(グラウンドに)来ていただいて、本当にありがたいです。本来ならば昨日、(中止となった)チリ戦で自分たちが戦っている姿を見せたかったところではあります。でも、こうやって来ていただいて、短い時間しか触れあえませんでしたが、喜んでいただければ、自分たちも嬉しいですし、これからも少しでもなにか力になれればと思いました。次は大阪で試合がありますが、ここで試合が観られなかった方たちの分まで、しっかりと戦っている姿を見せたいと思います。

MF #17 青山敏弘 選手(サンフレッチェ広島)
練習場に来る間にもガソリンスタンドに車が並んでいたり、コンビニに人が並んでいたり、そんな中でグラウンドに来て、(サッカーをすることは)やはり複雑な思いがあります。練習に集中しなくてはいけないのですが、そこだけ考えていいのか。昨日も帰り道、街は真っ暗で、サッカーをする状況ではないな、という思いはあります。しかし、それでもグラウンドに来れば、自分たちに声援を送ってくれる。本当にありがたいことだと思います。自分たちができることはピッチで思いきりサッカーをして、なにか恩返しを、少しでもできればなと。できる限り北海道の皆さんの力になれるものがあればやりたいと思いながらプレーしたいです。(コスタリカ戦は)まずは勝ちたいです。勝たないと何も伝わらないと思っているので、全ては勝つために今何をするか、選手だけでなく、監督・コーチを含め日本代表みんなで良い試合をしたいですし、その中でなにか伝わってほしい、そういう思いで準備していきたいと思います。 

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

  • シュミット・ダニエル 選手(ベガルタ仙台)インタビュー

  • 植田直通 選手(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)インタビュー

  • 青山敏弘 選手(サンフレッチェ広島)インタビュー

2018年9月11日(火) 19:20キックオフ(予定)
大阪/パナソニックスタジアム吹田
SAMURAI BLUE(日本代表)vs コスタリカ代表
大会情報はこちら

10月のSAMURAI BLUE(日本代表)戦

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