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ACL2019 サンフレッチェ広島、大邱FCをホームに迎える
2019年04月10日
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019は10日(水)、各地でグループステージ第3戦が行われ、サンフレッチェ広島はホームで韓国の大邱FCと対戦します。
試合前日の9日(火)、スタジアムで行われた公式記者会見に両チームの監督、選手が登壇し、試合に向けた意気込みを述べました。
広島市と大邱市が姉妹都市であることから、これまでサンフレッチェ広島と大邱FCはトレーニングマッチ等での対戦経験があります。大邱FCはACL初出場ですが、グループFで現在首位。先週末の試合を終え、Jリーグで首位に立つ広島も、リーグ戦の勢いをそのままにこの一戦に臨む姿勢です。
監督・選手コメント
城福浩 監督(サンフレッチェ広島)
ホームであり、勝たなければならない試合です。コンディション、精神的な準備、今のパフォーマンスのレベルを全部見極めた上で、チームの最大値がどうやって出るのかを考えてメンバーを選んでいます。我々の良さを出し切って、勝点3を取りたいと思います。
MF #27 清水航平 選手(サンフレッチェ広島)
大邱FCは(グループステージで)2勝していて、自分たちが戦っていく上でこのホームは大事なキーになると思います。しっかり勝点3を取れるように、全力を尽くして頑張りたいです。一人一人いいパフォーマンスを出して、勝ちたいと思います。
アンドレ・サントス 監督(大邱FC)
大邱市と広島市は姉妹都市ではありますが、我々は試合をするためにここに来ました。広島は強いチームということを認識していて、守備から攻撃の転換も早く、両サイドの攻撃が優れていると思っているので、簡単な試合ではないと思い準備をしてきました。いい戦いをしたいです。
DF #44 西翼 選手(大邱FC)
韓国のリーグはJリーグに比べて球際の激しさ、フィジカル面、スピードなどのインテンシティの部分が優れていると感じています。大学を卒業するときにJリーグの(クラブから)オファーがなく、海外に行くという選択をし、こうやって海外のチームの選手としてJクラブを相手にプレーする機会ができたことは本当に嬉しい。大学を出てプロになれなかった選手たちにこういう道があるというのを少しでも示していけたらと思います。
大会期間:
プレーオフ:2019年2月5日(火)~19日(火)
グループステージ:2019年3月4日(月)~5月22日(水)