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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「熊本県トレセンU-12合宿」
2019年04月16日
JFAアカデミーは、地域サッカー協会のフットボールセンターとして様々な核となる機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担っています。これは「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)の一つです。
今回はその中から、4月1日(月)から1泊2日で行われた「熊本県トレセンU-12合宿」をご紹介します。
合宿には地区トレセンから推薦された67名の中から50名の選手が参加しました。JFAアカデミー熊本宇城スタッフが直接トレーニングの指導にあたり、選手たちは充実したプレー環境の中で世界基準を意識して取り組みました。
参加者コメント
野元恒兵 コーチ(熊本県トレセンU-12スタッフ)
トレーニングでは、アカデミーコーチによるナショナルトレセンメニューを4つのテーマで行いました。選手が『基準』を知ることにより、一つ一つ意識してトレーニングを行うことができました。質が上がり、良い変化が見られ、成長できた合宿になったと考えています。また今回は、初めて保護者レクチャーも開催しました。トレセンの意味、現状を伝えることができ、保護者の方々の選手に対するサポートがさらに温かくなったと考えています。
豊田大将 選手(熊本県トレセンU-12選手)
普段経験したことがないトレーニングを、トレセンに選ばれた強い選手たちと一緒にプレーする中で、今まで受けたことのない強いシュートをセーブできるようになったのでとても良い勉強になりました。この合宿でやったこと、学んだことを、これからも自分のチームで生かしていきたいです。
福島京次 選手(熊本県トレセンU-12選手)
トレーニングをして感じたことは、失敗しても大丈夫だということです。失敗は上手になるためにあるので、これからは失敗を恐れず、しっかり成功できるようにつなげていきたいです。県トレセンに参加した選手たちは上手で、仲間を信じて積極的にドリブルやパスをすることができました。このトレセンでは短所を克服し、長所を伸ばすことができたので、これからも自分の弱点を見つけて努力を続けていきたいです。