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U-20チャイニーズ・タイペイフットサル代表が大阪府堺市内で強化合宿を実施
2019年04月19日
U-20チャイニーズ・タイペイフットサル代表が4月6日(土)から4月12日(金)まで、大阪府堺市内で強化合宿を行いました。チームのテクニカルディレクターは、名古屋オーシャンズの監督を務めていたジョゼ・アジウ・アマランテ氏。今回のキャンプは6月にイランにて行われるAFC U-20フットサル選手権に向けたチーム強化が目的で、滞在期間中に計4試合のトレーニングマッチを行いました。
トレーニングマッチの結果は以下の通りです。
4月7日(日) | ○ 9-3(2-0,5-2,2-1)/(30分×2本+25分×1本) | vs 同志社大学セカンドチーム |
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4月8日(月) | ● 0-3(0-0,0-2,0-1)/(30分×2本+20分×1本) | vs シュライカー大阪サテライト |
4月10日(水) | ● 5-6(2-2,2-2,1-2)/(30分×2本+20分×1本) | vs びわこ成蹊スポーツ大学 |
4月11日(木) | ● 0-9(0-3,0-2,0-4)/(30分×1本+20分×2本) | vs シュライカー大阪サテライト |
また空き時間には大阪観光やスポーツショップでの買い物など行い、最終日にはバーベキューをするなど、日本での滞在を満喫していました。
U-20チャイニーズ・タイペイフットサル代表コメント
ジョゼ・アジウ・アラマンテ テクニカルディレクター
選手たちにとって良い練習と試合ができた素晴らしいキャンプになりました。宿泊施設は、食事も非常においしく、快適に過ごせました。またロケーションが市内や繁華街からは遠く、集中できる環境であることは一番重要なポイントでした。今回はU-20フットサル代表でしたが、次回はトップチームの代表を連れてシュライカー大阪などと対戦したいと思っています。
Lu, Chia-Hsien コーチ
今回の合宿の主な目的は、AFC U-20フットサル選手権の強化のためですが、今回滞在した施設はとても素晴らく日本での1週間は充実したものになりました。特に食事面では、私たちチャイニーズ・タイペイのスタッフと選手にとってとても満足できるものでした。またJ-GREENで、年代の異なる選手の練習を見学することもでき、コーチ陣を含めたスタッフにとっても良い学びとなりました。今回対戦したチームは私たちにとってとても良い相手で、練習試合から得たものはポジティブなものであり、国内では対戦できない相手から学ぶことはとても多かったです。最後に、現地のスタッフの方々には多くのご協力をいただき、チームとしての行動やスケジュールがとてもスムーズに運びました。ここで感謝を申し上げます。
Cheng, Ching-Hsuan 選手(キャプテン)
チャイニーズ・タイペイにはない充実した環境で過ごした1週間は、忘れられない思い出となりました。まず日本はどこもきれいで、人々がとても親切だと感じました。食事はアスリートのことをよく考えられたメニューで、選手自身が栄養のバランスなどをに気に掛ける必要がなく、味も良かったです。私たちは、国内ではトップレベルの選手として代表を担っているわけですが、日本はフットサルのチーム数が多く、フットサルを知っている選手が大勢いるので、その相手と戦うことでとても多くのことを学ぶことができました。プレースタイル、メンタリティの異なる相手から多くの刺激をもらい、選手としてより成長できたと感じています。日本の環境は本当に素晴らしく、日本の選手たちは恵まれていて、とてもうらやましい限りだと思います。
Liu, Ju-Ming 選手
選手として、日本、そして大阪へ来ることができてとても光栄です。滞在期間中の宿泊施設や練習会場など環境面はとても良かったです。現地のスタッフの皆さんがとても温かく歓迎してくれて、心地よく過ごすことができました。またフットサル面では、強い対戦相手と試合できる環境は国内にはないため、どの試合もワクワクし、しびれる貴重な経験となりました。滞在期間中とても楽しい時間が過ごせました。また機会があれば、ぜひ日本に来たいと思っています。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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