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47FAインストラクター養成講習会を帝人アカデミー富士で開催
2019年06月21日
6月14日(金)~16日(日)の3日間、静岡県の帝人アカデミー富士で47FAインストラクター養成講習会を開催しました。47FAインストラクターとは各都道府県にて「C級コーチ養成講習会」や「D級コーチ養成講習会」を担当する人材です。
C級/D級コーチライセンスは日本サッカー協会の指導者ライセンス制度の出発点にあたり、指導者の基礎を広く伝達する役割を担っています。
受講生たちはこの講習会後、47FAインストラクターとして、「インストラクターが、将来の指導者に触れている」という言葉の下に、指導者を増やす活動や指導者の資質向上を各地で行っていきます。
*C級コーチ養成講習会:
初めて指導者として現場に立つ、または立とうとする人を対象にした講習会。主にU-12年代を中心にサッカーの仕組みを知ることを目的とした講習会。
*D級コーチ養成講習会:
グラスルーツで活動する指導者の養成を目的とした講習会。
参加者コメント
矢部喜一 さん(福井県)
今回の講習会を通じて、トレーニング中のコーチングにおいて「要求したことは追い続けること」、「技術の構成要素でジャッジすること」の大切さを特に学ぶことができました。研修会を通して、学んだことを自県の指導者に伝える責任を感じるとともに、意欲も湧いてきました。ぜひ、自県の指導者の資質向上に貢献できるようにさらに研鑽を積んでいきたいと思います。
氏家貴士 さん(神奈川県)
今回の講習会では、オーガナイズの意味を多く学びました。また、インストラクターのトレーニングに対する考え方を共有することができ非常に勉強になりました。今後インストラクターの立場となりますが、今回の講習会で得た学びを受講生に是非伝えていきたいと思います。
横須賀崇史 さん(茨城県)
47FAインストラクターは、指導者としてスタートする方にとって非常に重要な存在であり、指導実践においても声掛けや立ち居振る舞いなど大きな影響を与えるということを改めて理解する講習会になりました。また、U-12年代選手への分かりやすい声掛け、プレー時間の確保、課題を与えその課題に対してジャッジすることが選手たちへのモチベーションにつながっていく、ということも参考になりました。今後、茨城県サッカー協会の中でより良い指導者を育成し、一人でも良い選手を育成できるよう心掛けていきたいと思います。