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ペスカドーラ町田と湘南ベルマーレの境川決戦、今シーズンは町田が全勝! ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第15節~

2019年09月03日

ペスカドーラ町田と湘南ベルマーレの境川決戦、今シーズンは町田が全勝! ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第15節~

8月31日(土)、9月1日(日)の2日間、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第15節の6試合が行われました。

同じルーツを持つチーム同士、境川決戦として盛り上がるペスカドーラ町田対湘南ベルマーレの一戦は、今季2度の対戦でどちらも町田が勝利しています。この対戦も1400人を越える観客が集まり、熱戦を繰り広げました。両チーム集中した入りを見せ激しい攻守の切り替えを展開すると、8分、林田フェリペ良孝選手がカットしたボールを刈込真人選手が受け、リターンパスを林田選手が突き刺し、湘南が先制に成功します。1点を追う町田は10分、菅谷知寿選手との連係から金山友紀選手がゴールし試合を振り出しに戻すと、12分には森岡薫選手のアシストから室田祐希選手がゴールし逆転に成功。2対1と町田リードで前半を終了します。迎えた後半、流れの中やセットプレーから再三チャンスを作る湘南でしたが、これを町田が集中した守備で跳ね返します。得点を奪えない湘南は3分弱を残し、ロドリゴ選手をGKに置きパワープレーを開始。しかしここでも得点を奪えず、試合終了間際には室田選手にパワープレー返しを浴び、3対1。このまま試合が終了し、今季の境川決戦は3戦全勝の町田に軍配が上がりました。

今季唯一の函館アリーナ開催となったエスポラーダ北海道対Fリーグ選抜の試合は、多くの北海道ファン、サポーターの集まる中、開始3分、F選抜GK上原拓也選手が北海道GK坂桂輔選手が前に出た隙を突きロングシュートを決め、先制に成功します。北海道は立ち上がりの失点を取り返すため、堀米将太選手や十川祐樹選手、田辺選手を中心にF選抜ゴールを脅かしますが、F選抜はこれを集中した守備で跳ね返します。
13分には熊谷利紀選手、磯村直樹選手がわずか30秒足らずで2得点をを挙げ、0対3とF選抜リードで前半を折り返しました。迎えた後半、序盤から得点を狙う北海道でしたが、26分、オウンゴールで痛恨の失点を喫し、4点を追う展開に。リズムが掴めないまま時間が経過すると、パワープレーを開始した北海道は田辺選手のゴールで1点を返しますが、追撃及ばず1対4で試合を終えました。

第16節、第17節は、全12チームが町田市立総合体育館、小田原アリーナの2会場に分かれ、2連戦を戦います。リーグ戦全33節の折り返しとなるこれらの試合は、町田会場をAbemaTV、小田原会場をJ SPORTSが放送。7日(土)に行われる中位の湘南ベルマーレと立川・府中アスレティックFCの試合は、上位に食らいつくためにどちらにとっても落とせない一戦です。8日(日)にはフウガドールすみだとシュライカー大阪の上位対決があり、見逃せない試合が続きます。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督コメント

ルイス ベルナット 監督(ペスカドーラ町田)
素晴らしい環境、両チームの大きな声援の中で試合ができました。スタッフの皆さんにもいい環境を作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今回は試合の中で、色々な戦術を加えました。キャプテンの森岡薫選手が深い位置でボールを収めることができ、試合の流れをつかむことができたのでよかったと思います。また、ベテランの金山友紀選手がコンスタントに得点を挙げ、そのポテンシャルは素晴らしいものだと感じています。今後も彼の活躍に期待しています。苦しい展開の試合が続いていますが、この流れに乗って、勝利をもぎ取っていきたいです。

奥村敬人 監督(湘南ベルマーレ)
アウェイにも関わらずたくさんのサポーターに来ていただき、素晴らしい雰囲気で試合ができたことをうれしく思います。境川決戦と言えばただの試合ではありません。同じルーツを持つチームとして、日本一を目指してお互い切磋琢磨していく中で3連敗してしまうことは悔しい、情けないという気持ちしか出てきません。前半、前を向けない選手が何人かいたことが一番悔しかったです。ミスをしようが目の前の相手と戦い、取り返し、奪い返すフットサルをしたかった。自分自身が選手たちをリードできず、後悔はないですが自分自身に腹が立っています。ハーフタイムには「恐れず前を向いてゴールを奪ってくれ」と話しましたが、町田はGKイゴール選手も、ディフェンスも素晴らしかったですし、そこをこじ開けられない、自分たちの力不足が露呈した試合だったと思います。ただ、これからも継続して完成度を高め、相手に脅威を与えられるようなフットサルを目指していかないと、自分たちが行ってきたことの意味を失ってしまいます。試合後には「まだまだリーグ戦は続くので、自分たちのフットサルを証明しよう」と話しました。なかなか勝てずにファン、サポーターの皆さんにも悔しい思いをさせてしまっていますが、また喜び合える日がくるようにしっかりと練習に取り組みたいと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

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