ニュース
JFAエリートプログラム女子U-14 韓国とのトレーニングマッチに勝利 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
2019年11月22日
トレーニングマッチ vs U-14韓国女子代表
2019年11月20日(水) 15:00キックオフ 80分(40分×2)
@J-GREEN堺 S1
U-14日本女子選抜 12-0(前半5-0、後半7-0)U-14韓国女子代表
得点
1分 谷川萌々子(U-14日本女子選抜)
6分 岡村來佳(U-14日本女子選抜)
16分 田中聖愛(U-14日本女子選抜)
17分 久保田真央(U-14日本女子選抜)
32分 久保田真央(U-14日本女子選抜)
44分 柴田瞳(U-14日本女子選抜)
47分 柴田瞳(U-14日本女子選抜)
61分 柴田瞳(U-14日本女子選抜)
63分 山名映理(U-14日本女子選抜)
68分 山名映理(U-14日本女子選抜)
72分 米村歩夏(U-14日本女子選抜)
79分 山名映理(U-14日本女子選抜)
前半スターティングメンバー
GK:鹿島彩莉
DF:古賀塔子、岡村來佳、楠さやみ、北川愛唯
MF:竹内愛未、滑川藍、谷川萌々子、田中聖愛
FW:中村優月、久保田真央
後半スターティングメンバー
GK:中村菫
DF:古賀塔子、白垣うの、藤田菜摘、北川愛唯
MF:柴田瞳、青井麻衣、今井双葉、辻澤亜唯
FW:山名映理、米村歩夏
交代
HT 鹿島彩莉 → 中村菫
HT 岡村來佳 → 白垣うの
HT 楠さやみ → 藤田菜摘
HT 竹内愛未 → 柴田瞳
HT 滑川藍 → 青井麻衣
HT 谷川萌々子 → 今井双葉
HT 田中聖愛 → 辻澤亜唯
HT 中村優月 → 山名映理
HT 久保田真央 → 米村歩夏
レポート
J-GREEN堺で行われているJFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプは、3日目となる11月20日(水)の午後、U-14韓国女子代表とトレーニングマッチを行いました。
前半、開始早々1分に先制点を奪い、その後もボールを保持しながら相手ゴール前でチャンスをつくり、得点を重ねました。前線からの積極的な守備が機能し、ボールを奪う回数が多くありました。一方で、カウンターをうける場面もありましたが、センターバックとゴールキーパーを中心に韓国の攻撃をおさえました。後半は、9名の選手を替えて臨んだ日本。守備では前半の課題であるリスクマネジメントを修正できました。攻撃は、フォワードを中心に突破、さらにサイドからのクロスなど多彩な攻撃をみせ、さらに得点を重ね、第1戦は12-0で勝利をおさめました。
夜のミーティングでは、各ポジションで良かったことや課題、改善方法等を話し合い、2日後の試合へ向け何をすればいいのか確認しました。21日(木)は韓国チームとの交流プログラムを実施。午前は合同トレーニング、昼食も同じテーブルで交流し、午後は一緒にショッピングに行きました。韓国でこのプログラムを行った時には、韓国の選手がたくさんのサポートをしてくれたように、今度は日本の選手たちが韓国の選手をサポートし買い物を楽しんでいました。
選手コメント
青井麻衣 選手(F.C. DIVINE)
韓国との初戦、私はMFのポジションでプレーしました。自分ができたことは相手のMFにボールが入った時に前を向かせないようにすること、トップやサイドハーフがボールを持った時に積極的に関わることです。課題はセンターバックがボールを持った時の動き出しをもっと速くすること、ゴール前ではもっとシュートが打てるようにすることです。次の試合では課題を意識して取り組みたいです。また、21日の韓国との合同トレーニングでは、韓国の選手とペアを組んでゲームをしたりしました。午後からの観光では、私たちが韓国の選手に日本の有名な食べ物やお土産を伝えたりしました。トレーニングも観光も、言葉が通じにくく大変でしたが、とても楽しかったです。
北川愛唯 選手(FCヴィトーリア/JFAアカデミー堺)
20日のトレーニングでは、常にゴールを見てチャンスがあればコースを狙ったシュートを意識して取り組みました。しかしシュートの質が悪くなってしまい、ボールを取られた時の攻守の切り替えが遅くなってしまうことが課題となりました。なので、右サイドバックで出場した韓国戦では、攻守の切り替えを早くし、チャンスがあったらオーバーラップを積極的にすることと、ボールを受ける時の体の向きやセンターバックとの距離感を常に頭に入れながらプレーすることができました。だけど、逆サイドから攻められている時のセンターバックとの距離感が悪くなってしまったりサイドハーフに入る縦パスを右足に入れるか、左足に入れるかまでこだわることができなかったので、次の試合ではそこまでこだわれるようにしたいです。また、21日は韓国の選手とトレーニングを行いましたが、とてもリラックスした雰囲気で韓国の選手とも交流を深めることができました。言葉が通じない相手でもジェスチャーなどで伝えることができたので、とても良い経験になりました。
山名映理 選手(FOOTBALL CLUB NEO JUNIOR YOUTH)
私は今回初めてエリートプログラムに参加しました。最初は緊張してなかなかうまくいきませんでしたが、コーチや仲間から声をかけられ、だんだん緊張もほぐれていきました。三日目に行った日韓交流戦では、ここまでトレーニングしたことを意識しながらプレーすることができました。1対1の局面や背後への飛び出しのタイミングを掴めるようになりました。ただ、シュートやパスの質、守備の部分などがこの試合を通して自分の課題になりました。この試合での課題をこれからの自分のプレーに活かしていきたいです。また、四日目の午前は韓国との合同練習で、韓国の選手と混合チームを作り楽しくミニゲームを行いました。名前を覚えたり、コミュニケーションをとったりすることは難しかったけれど、人生の中でとても大切なことだと感じ、自分から積極的に声をかけました。午後の買い物でも、ジェスチャーや英語で韓国の選手とたくさんコミュニケーションをとることができました。この経験を今後の自分のサッカー人生につなげていきたいと思います。
スケジュール
11月18日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
11月19日(火) | AM/PM | トレーニング |
11月20日(水) | AM | トレーニング |
12-0 | トレーニングマッチ vs U-14韓国女子代表 | |
11月21日(木) | AM | トレーニング |
PM | オフザピッチプログラム | |
11月22日(金) | AM | トレーニング |
PM | トレーニングマッチ vs U-14韓国女子代表 | |
11月23日(土) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/12/27 小学生年代の日本一へ、全国から48チームが集まり熱戦が開幕! JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 選手育成 2024/12/26 2学期を振り返って~JFAアカデミー今治ダイアリー~
- 日本代表 2024/12/26 なでしこジャパン(日本女子代表) コロンビア女子代表との対戦が決定(2025年4月 大阪/ヨドコウ桜スタジアム)
- 選手育成 2024/12/26 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に山﨑総徳選手(栃木シティフットサルクラブ)を認定
- 大会・試合 2024/12/26 浦和LとC大阪が決勝進出 高円宮妃杯 JFA 第29回全日本U-15女子サッカー選手権大会準決勝