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ゴールキーパープロジェクトリフレッシュ研修会【GKのトレーニング再開に向けて】を開催

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指導者養成事業

2020年06月24日

ゴールキーパープロジェクトリフレッシュ研修会【GKのトレーニング再開に向けて】を開催

日本サッカー協会(JFA)は、6月13日(土)に4種年代の指導者を対象とした研修会、14日(日)に3種年代の指導者を対象とした研修会、そして20日(土)には2種年代の指導者を対象とした研修会を、いずれもWEB会議システムを用いて実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のために活動を自粛していた選手やチームが活動を再開するにあたり、けがのリスクを低減させるために再開時に留意することなど育成年代のコンディショニングについて情報提供し、現場の活動に活かしていただくことを目的としたリフレッシュ研修会で、合計111名の指導者が受講しました。

研修会では、まずJFAから、活動自粛による体力や運動能力の低下とそれに伴うケガのリスクや、再開後のトレーニング強度の上げ方、トレーニングの実施例などについて見解を交えて説明をしました。

次に、5名程のグループに分かれて、①活動自粛中のトレーニングの方法、工夫した点、苦労した点、②活動自粛後のトレーニングに関する現時点での活動状況について、ディスカッションや情報交換を行いました。その後、各グループのファシリテーターがグループで話し合った内容を集約して発表し、研修会全体での情報共有を図りました。

研修会の最後には、受講者から、より具体的な質問を受け付け、川俣則幸ゴールキーパープロジェクトリーダー、メンバーの前田信弘氏、田口哲雄氏がそれぞれの知見や経験に基づく回答や活発な意見交換を行いました。

講師コメント

前田信弘 ゴールキーパープロジェクトメンバー
週末のお忙しいところ、どの種別の講習会へも多くの方に受講いただき感謝申し上げます。こちらからの発信においては、限られた時間ではありましたが、自粛明けのGKトレーニングの基本的な考え方やトレーニングプランの一例、またJFAアカデミー福島の自粛明けGKトレーニング映像などを紹介させていただきました。その後の、ディスカッションにおいては、全国各地から参加いただいた皆様の、それぞれの置かれている環境の中での現在の活動状況について、取り組みにおいての工夫や課題を積極的に話し合っていただき、多くの情報を共有されている姿からは、参加された皆様のGK、チームへの情熱を垣間見ることができました。JFA GKプロジェクトとしても、情報を共有させていただくとともに、皆様の活動のサポートが少しでもできますように取り組んで参りたいと思います。引き続き、皆様の自粛明けのトレーニングで怪我なく、チームとともに順調に進みますことを祈願しております。

参加者コメント

柳珠緒 さん
JFA講師の方々にはお忙しい中こういった貴重な機会をいただけたことで、自身の指導、成長モティベーション維持・向上につながりました。サッカーは世界を救う、これホントだなと感銘を受けました。ありがとうございました!

掛川誠 さん
WEB研修でも結構色々なことができると実感しました。コロナからの再開の負荷のディスカッションや情報も具体的にあったので、大変有意義な研修会でした。主催者側の準備の大変さがあったことは想像できます。またこのような機会がありましたら参加したいので今後も情報発信をよろしくお願いします。ありがとうございました。

田中淳 さん
様々なカテゴリーの指導者の方から活動再開前の準備、活動再開後の取り組みや意識していることをお聞きできたので、既に活動再開している自チームでも参考にできることが多く非常に有意義でした。
ありがとうございました。

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