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U-20日本女子代表候補 来年のFIFAU-20女子ワールドカップコスタリカ/パナマ2020に向け、Jヴィレッジで活動開始
2020年09月15日
U-20日本女子代表候補は、来年コスタリカ/パナマで行われるFIFAU-20女子ワールドカップに向け、9月13日(日)よりJヴィレッジで活動を開始しました。この日は所属チームでの活動がある選手もいたため、14名の選手がJヴィレッジに集合しました。
9月14日(月)の午後には選手が全員集合し、練習前にはオープニングミーティングを行いました。今年2月にFIFAU-20女子ワールドカップに向けて立ち上げのキャンプを行ったU-20女子代表でしたが、新型コロナウィルスの影響で約半年ぶりの活動となった今回のトレーニングキャンプでは、改めてチームとしての目標、コンセプトを全員で共有。ピッチでは練習前に、フィジカル測定を実施し、選手のコンディションを確認しました。この日に合流した選手はリカバリーを中心としたメニューを、その他の選手はピッチ上でポゼッションを中心としたトレーニングメニューを行い、この日の活動を終えました。
U-20日本女子代表候補は、残りのキャンプも目標の1つである「応援されるチームになる」ことを忘れず、トレーニングに励みます。
選手コメント
GK 伊能真弥 選手(日体大FIELDS横浜)
たくさんの方々のサポートによってこの合宿が行われるような素晴らしい環境でサッカーができることに心から感謝しています。GKトレーニングでは、シュート対応の練習を中心に行いました。プレーの方向やポゼッションの細かい部分など課題が見つかりました。
チームとしては、久しぶりの活動で、少し不安に思う部分もありましたが、チームとしても個人としても積み上げられるように明日からの練習も全力で取り組んでいきたいと思います。
DF 高橋はな 選手(浦和レッズレディース)
今回のキャンプを行うことができること、実施にあたり、たくさんの方々にご尽力いただいたことに心から感謝しています。新型コロナウィルスの影響により、大変な状況が続く中でサッカーをすることができるのも、多くの支えがあってのことです。私たちは1月・2月にコスタリカ/パナマで開催されるワールドカップの本大会に向けての再出発となります。Jヴィレッジという素晴らしい環境でプレーできることへの感謝の気持ちを忘れずに、さらにチーム力を向上させるための良いキャンプにしていきたいです。個人としても、楽しみながら全力でチャレンジしていこうと思います。
MF 伊藤彩羅 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
昨日の午後から途中合流の選手も含めて、チーム全員でのトレーニングがスタートしました。ここまでの2日間は、選手ぞれぞれのコンディションに合わせてトレーニングを行いました。
久しぶりの代表活動ですが、コミュニケーションをたくさんとりながら、とても良い雰囲気を作れていると思います。ワールドカップまでの期間は限られているので、今まで以上に1日1日を大切にしていきたいです。
そして、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、様々な対策を行ってくださっているJヴィレッジのスタッフの方々や代表スタッフの方々、そして日ごろから私たちを支えてくださっている全ての方々への感謝の気持ちを忘れずにプレーしたいです。
FW 中村恵実 選手(AC長野パルセイロ・レディース)
今回、この合宿に参加するにあたり尽力してくださったたくさんの方々に感謝します。昨日のトレーニングでは、パスコースをたくさんつくることや攻守の切り替えを早くすることを意識するトレーニングを行いました。夜のミーティングでは、4つのチーム目標やコンセプトを全員で再確認しました。ワールドカップまでの時間が限られている中で、チームでのコンセプトを意識しながら、仲間とコミュニケーションを取ってトレーニングに取り組んでいきたいです。
スケジュール
9月13日(日) | PM | トレーニング |
---|---|---|
9月14日(月) | PM | トレーニング |
9月15日(火) | AM/PM | トレーニング |
9月16日(水) | AM/PM | トレーニング |
9月17日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
【今後のスケジュール】
FIFAU-20女子ワールドカップ2020 ※延期の方針