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JFA 第8回全日本O-40サッカー大会が11月7日にJヴィレッジで開幕
2020年11月05日
JFA 第8回全日本O-40サッカー大会が、11月7日(土)に福島・Jヴィレッジで開幕します。日本各地から16チームが集い、40歳以上の国内最強の座を目指して熱戦を繰り広げます。
参加資格は1981年(昭和56年)4月1日までに生まれた選手であることで、「シニア」種別で日本サッカー協会に加盟登録した単独チームとして、この全国大会に臨みます。各地域の代表や開催地のチームなどが4チームずつ4グループに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、ノックアウト形式の決勝ラウンドに進出する各グループ1位を争います。
2013年の第1回大会から、連覇を果たしたチームはありません。今回その偉業に挑むのが、兵庫サッカークラブ(関西/兵庫)です。昨年は1次ラウンドを9得点1失点で全勝突破すると、決勝ラウンドではゴールを許すことなく頂点へと駆け上がりました。前回王者はグループAに入り、BOLAMISC宇都宮(関東2/栃木)との初戦からチャレンジをスタートさせます。
タイトル奪還を狙うチームもあります。2017年の第5回大会を制した横浜シニア(関東3/神奈川)です。日本代表として国際Aマッチを戦った箕輪義信選手など、複数の元Jリーグ選手を擁するチームです。同じグループDには昨年ベスト4の藤枝フットボールクラブ(東海/静岡)もおり、初戦でこの2チームが激突します。1次ラウンド突破へ向けて、激戦が繰り広げられそうです。
今年は新型コロナウイルスの影響で予選を実施できない地域もありましたが、昨年からの着実な成長を示して今大会出場をつかみ取ったチームもあります。昨年は開催地代表として出場した帯広フットボールクラブ(北海道1)は北海道予選で見事に優勝を果たし、2年連続2回目の出場を決めました。昨年は勝利を挙げることができませんでしたが、まずは全国大会初勝利、さらにその先へと、闘志を燃やしていることでしょう。
ベクトル(中国/岡山)とシマズ自動車北部(九州2/熊本)は、ともに第1回大会が始まった年にチームを結成し、創立8年目にして今大会初出場を果たしました。西武台高校OBを中心とする2年ぶり出場のFC西武台シニア(関東1/埼玉)は、インターハイ準優勝時のメンバーも擁し、かつてあと一歩で逃した日本一を狙います。バックグラウンドやシニアでのキャリアなどさまざまな選手とチームが、1チームしか立てない頂点を目指して火花を散らします。
大会日程:2020年11月7日(土)~11月9日(月)
大会会場:福島県/Jヴィレッジ
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