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なでしこジャパン 22人全員が集合、MS&ADカップ2021そして東京オリンピックに向けて本格始動

2021年06月23日

なでしこジャパン 22人全員が集合、MS&ADカップ2021そして東京オリンピックに向けて本格始動

なでしこジャパンは6月22日(火)、トレーニングキャンプ2日目で22人全員が揃い、あらためて東京オリンピックに向けたスタートを切りました。

帰国後14日の待機措置期間が明けた熊谷紗希選手、林穂之香選手、田中美南選手がチームに合流。22人全員が集まったピッチ上で高倉麻子監督は「この22人で東京オリンピックを戦う。気持ちをひとつに」とメンバーの結束を促しました。トレーニングについては、「新しいことをするわけではない。ただ、全ての『止めて蹴る』という動作について、本当にきちんとできているか、細かいところまで確認して頭の中で整理して欲しい。少しの変化が大きな結果の違いを生む」と、限られた時間でさらなるレベルアップを図るために1本のパス、1つのコントロール、ひとつひとつのプレーにこだわることを求めてトレーニングをスタートさせました。

またこの日の夜には日本オリンピック委員会(JOC)によるチームジャパンプログラムがリモートで実施され、日本選手団としての心構えやアスリートの持つ大きな価値、社会に与える影響力などについてあらためて確認する時間となりました。自国開催で大きな注目が集まる東京オリンピックに、その競技を代表して臨むアスリートとしての自覚を再認識し、与えられた時間を、これまで以上に心を込めて過ごすことを胸に誓った22人の選手たちでした。

選手コメント

MF #8 三浦成美 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
前回の合宿からすぐの活動で、一度離れてまたみんなに会えるのはすごく安心感があります。チーム的には22人に絞られましたが、このメンバーで戦っていこう、という大会に向けていい雰囲気になってきていると思います。(オリンピックメンバーに選ばれて)ずっと携帯電話が鳴って、沢山の人から連絡を頂きましたし、私もお世話になった方々に連絡しました。改めて、多くの人が見ていてくれるんだなと感じました。今回の活動では男子と一緒にトレーニングする機会があり、ヨーロッパ勢に近いフィジカルの強さなどを体感できると思うので、男子相手にどう守備をするのか、相手がボールを持っている時間帯にどう我慢するのかなど、確認していきたいです。

FW #11 田中美南 選手(INAC神戸レオネッサ)
(待機措置が明けて1日遅れで合流して)この22人でオリンピックに臨むことが決まって、皆の雰囲気もすごく良く、前向きな感じが出ています。2年前のワールドカップから、全てはこの東京オリンピックのために行動してきました。今回、東京オリンピックのメンバーに入ることができ、移籍や海外挑戦はすべてのことが自分にとってプラスだったんだと思うことができました。ここからは、スタートで出るのと途中交代では求められる役割が全く違うと思いますが、どちらになってもいいように、まずは自分のコンディションを初戦にピークを持っていきたいです。それと、このメンバー22人で戦うことが決まって、本当にチーム力が大事になると思うので、いい雰囲気で伝えたいことを伝えあって、よりよいサッカーを全員作っていけるような声がけや、雰囲気を作っていければと思っています。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

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なでしこジャパン(日本女子代表)対 TBC
開催日:2021年7月14日(水)
会場:京都/サンガスタジアムby KYOCERA

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