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U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選に向けて活動をスタート
2023年09月04日
来夏のパリオリンピック2024を目指すU-22日本代表は9月3日(日)、AFC U23アジアカップ予選に向けた活動を開始しました。
いよいよパリオリンピックを目指す戦いが始まります。今回の予選は、来年4月に開催されるAFC U23アジアカップ カタール2024への出場権を懸けたもので、このAFC U23アジアカップがパリオリンピック予選を兼ねるため、「パリオリンピック出場を懸けた大事な公式戦」(U-22 大岩剛監督)になります。決戦の地はバーレーン。日本は6日(水)にパキスタン、9日(土)にパレスチナ、そして12日(火)にバーレーンの計4チームでの短期集中開催の予選を戦います。グループ1位になれば、AFC U23アジアカップの出場権を獲得。2位の場合は全11グループの上位4か国になる必要があるため、首位での突破を目指したいところです。
今回招集された選手は23名。このチームが発足した昨年3月以降選ばれている選手たちを中心に、直近で活躍を見せた選手やU-20日本代表で活動してきた選手を加えたメンバーでチームが構成されました。活動初日となった3日(日)は、前日の土曜に国内自クラブで試合を終えた選手たちなど9名が高円宮記念JFA夢フィールドに集合。試合出場時間が長かった選手は、リカバリートレーニングや交代浴でコンディション回復に努めました。一方、出場時間が短かった選手は、4対1や4対2、2対2+フリーなど、ボールポゼッションのトレーニングメニューを短い時間で強度高く取り組みました。チームはその後、夜の便でバーレーンへ向けて出発しました。
このあと、国内で日曜に試合を終えた選手や、海外クラブに所属する選手たちがそれぞれバーレーンに集結します。全員が揃うのは初戦のパキスタン戦前日という非常に限られた準備期間の中、結果が求められます。「まずは一戦目のパキスタン戦に全力を注ぎたい」と大岩監督。初戦のパキスタン戦は、現地時間6日(水)21:30(日本時間7日3:30)キックオフです。
選手コメント
DF #4 鈴木海音 選手(ジュビロ磐田)
今回の予選は、このチームが発足したときから目指してきたところです。タイトなスケジュールですが、パリオリンピックという目標へは、まず予選を突破しなければならない。難しい状況でも結果を出すことが求められます。SAMURAI BLUEもタイトな日程でも活動している。言い訳せず、3勝して突破したい。開催地のバーレーンが暑いことは把握していますが、日本の夏も暑いので、それほど暑さは気にしていないです。相手チームの分析を踏まえて、これからしっかりと準備をしていきたいです。
DF #17 中野伸哉 選手(ガンバ大阪)
今回初めてこのチームのメンバーに選ばれてうれしいし、選ばれたからには頑張りたい。予選で対戦する相手のことは分からないことも多いかもしれませんが、試合に入って把握し、臨機応変に対応するしかないと思っています。オリンピックは個人としても目標にしているので出場したいです。(前回の)東京オリンピックのチームには、当時調子も良くメンバーに選ばれたこともありましたが、当時のチームメイトは5歳6歳上でした。今のチームメイトは2歳上くらいなので、今後自分にも(チーム定着の)チャンスがあると思っています。左右のサイドバッグ両方をできることが自分の強みです。チームのためにどれだけ戦えるかが重要になってくると思います。
AFC U23アジアカップ カタール 2024予選
大会期間:2023年9月4日(月)~9月12日(火)
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