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U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選 翌日の初戦パキスタン戦に向けトレーニング

2023年09月06日

U-22日本代表 AFC U23アジアカップ予選 翌日の初戦パキスタン戦に向けトレーニング

AFC U23アジアカップ予選を戦うU-22日本代表は9月5日(火)、バーレーンのマナマ市内で翌日のU-22パキスタン代表との初戦に向けて前日練習を行いました。

日本国内で日曜に所属クラブで試合に出場した選手がこの日午前、バーレーンに到着したことで、初戦前日に今回のメンバー23選手全員が揃いました。この予選を戦うにあたり、集合してから初戦までの準備期間が非常に限られていること、また中2日での3連戦、そして、バーレーンの日中は40度前後あり、日没後も簡単に気温が下がらず高温多湿の状況であるなど、この予選を勝ち抜くには様々な対策が求められます。

この日は練習の前に、大岩剛監督が試合会場のSheikh Ali Bin Mohammed Al Khalifa Stadiumで公式会見に出席しました。予選初戦を前にして、落ち着いた様子で記者の質問一つ一つに丁寧に答える大岩監督。様々な対策が求められる中、順調にチームを前進させていることがうかがえました。

19:00からの前日練習はフィールドプレーヤー(FP)とGK陣で分かれて、ウォームアップから始まりました。FPはジョギング&ストレッチやステップワークで体に徐々に刺激を入れていきます。その後は、パス&コントロールや二人一組でロングボール&ヘディングを入れると、GK陣も合流してゲーム形式のトレーニングとセットプレーに多くの時間を割いて取り組みました。

「まずは初戦に全スタッフ、全選手と一体感を持って臨みたい。それが二戦目、三戦目にもつながる」と大岩監督は初戦の重要性を強調。U-22パキスタン代表戦は6日(水)21:30キックオフ(日本時間7日3:30)。パリオリンピックを目指す戦いがついに幕を開けます。

監督・選手コメント

大岩剛 監督
暑いバーレーンでの中2日3連戦の短期集中開催の予選に向けて、これまで準備をしてきました。まずは一戦目のパキスタン戦に向けて、しっかりとよい準備をしていきたいです。バーレーンが非常に暑いことは予想していましたが、まずはこの暑さに慣れることが必要だと思います。また、対戦相手の分析も進めているので、前日のトレーニングでもよい準備をしていきます。選手それぞれのコンディションを見て、選手23人全員でこの予選をしっかり勝っていきたいです。

GK #12 小久保玲央ブライアン 選手(SLベンフィカ/ポルトガル)
欧州から移動してきた自分にとって、バーレーンは時差がほぼ無く、睡眠も取れているので、コンディションは問題ないです。これまで対戦してきたイングランドなどだと相手の情報がありますが、今回相手の情報が少なく、何をしてくるかわからないアジアの戦いの難しさがあります。一試合一試合、戦っていくしかないです。初戦のパキスタンもあまり情報が無く、少しでも注意深く、できる限りの準備をしていきたいです。セットプレーは自分たちの強みでもありますが、相手にとってもチャンスになることがあるので、対策として前日の練習で時間をかけてセットプレーの確認を行いました。

MF #8 藤田譲瑠チマ 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
バーレーンは暑いため、サウナなど事前に暑熱対策を行ってきました。(今夏移籍した)ベルギーは今、暑い時もありますが、長袖を着るくらいの気候なので。暑くても試合では動くしかありません。難しい状況でも予選は勝つことが大事です。これまで欧州相手に戦ってきましたが、今回アジアで勝つことが求められています。明日(6日)のパキスタン戦では、どのような戦い方になるかは、試合中のいろいろなシチュエーションを考えながらやるしかないと思っています。

AFC U23アジアカップ カタール 2024予選

大会期間:2023年9月4日(月)~9月12日(火)
大会情報はこちら

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