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U-16日本代表 鹿島アントラーズユース、柏レイソルU-18とトレーニングマッチ

2020年08月24日

U-16日本代表 鹿島アントラーズユース、柏レイソルU-18とトレーニングマッチ

U-16日本代表 vs 鹿島アントラーズユース

2020年8月22日(土) キックオフ時間16:30 試合時間80分(40分×2本)
高円宮記念JFA夢フィールド

U-16日本代表 2-2(前半0-0、後半2-2)鹿島アントラーズユース

得点
41分 失点 
51分 内藤大和(U-16日本代表)
52分 髙橋隆大(U-16日本代表)
77分 失点

スターティングメンバー
GK:松原快晟
DF:石川晴大、鈴木吏玖、行德瑛、池谷銀姿郎
MF:山崎太新、桒原陸人、大迫塁、髙橋隆大
FW:内藤大和、森夲空斗

サブメンバー
GK:藤澤芭琉
MF:阿部来誠

交代
HT 松原快晟 → 藤澤芭琉
HT 山崎太新 → 阿部来誠

U-16日本代表 vs 柏レイソルU-18

2020年8月22日(土) キックオフ時間18:20 試合時間80分(40分×2本)
高円宮記念JFA夢フィールド

U-16日本代表 1-1(前半1-1、後半0-0)柏レイソルU-18

得点
15分 失点
23分 OG(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:森脇真一
DF:植田悠太、小澤晴樹、土肥幹太、齋藤晴
MF:北野颯太、小幡季生、梶浦勇輝、橋本陸斗
FW:千葉大舞、南野遥海

サブメンバー
GK:齋藤朝陽
DF:稲垣篤志、鈴木吏玖、池谷銀姿郎
FW:後藤啓介

交代
18分 千葉大舞 → 後藤啓介
HT 森脇真一 → 齋藤朝陽
HT 橋本陸斗 → 千葉大舞
HT 齋藤晴 → 稲垣篤志
60分 小幡季生 → 橋本陸斗

マッチレポート

U-16日本代表は22日(土)、鹿島アントラーズユース、柏レイソルU-18とそれぞれ40分ハーフのトレーニングマッチを行いました。7月のU-16日本代表候補トレーニングキャンプでは、新型コロナウイルスの状況を踏まえ対外試合の実施を見合わせたため、今回が活動再開以来初めての対外試合となります。

鹿島アントラーズユースとの試合は、序盤は鹿島アントラーズユースのパワーとスピードに押され、攻め込まれる時間が続きますが、徐々にU-16日本代表も落ち着いて対応していきます。後半立ち上がりに一瞬の隙をつかれて失点するも、GKを使ったビルドアップからDF石川晴大選手の低いクロスにFW内藤大和選手が合わせ、同点に追いつきます。直後にも中盤でボールを奪うと素早いカウンターからMF高橋隆大選手が冷静に相手GKをかわして逆転に成功します。しかし終盤は運動量が落ち、相手に何度もチャンスを作られ終盤に失点。2-2の同点で試合を終えます。

2試合目の柏レイソルU-18との試合は、相手の巧みなポゼッションになかなかボールを奪うことができず序盤はゲームを支配されます。15分にはビルドアップのボールを奪われ、クロスから失点。そして直後の前半17分、雷で試合が一旦中断します。両チームともロッカーに避難し、約1時間待機して試合を再開すると、中断時間中に攻守を修正したU-16日本代表がチャンスを作り始めます。23分、後方からのビルドアップからしっかりパスを繋ぐと左サイドに展開。左サイドバックの植田悠太選手からのクロスが相手DFのオウンゴールを誘い、同点に追いつきます。後半はどちらもチャンスを作りますが、両チームとも得点を奪うことはできません。U-16日本代表もDF、GKを中心にゴール前で体を投げ出してピンチを防ぎ、最後まで気持ちを見せて戦います。

格上のチームを相手に、U-16日本代表の選手たちも気持ちのこもった戦いを見せ、実りあるトレーニングマッチとなりました。翌23日(日)にはジムでリカバリートレーニングを行い、5日間のキャンプを締めくくりました。

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
今回のキャンプは、7月に続き2度目のJFA夢フィールドでの国内ショートキャンプとなりました。新型コロナウイルスの影響で実現が非常に危ぶまれましたが、たくさんの方々のご尽力でキャンプが実現できました。この場をお借りして心から感謝申し上げます。
キャンプ中には日本代表の冨安健洋選手、権田修一選手、長友佑都選手が訪問してくださり、選手たちにメッセージをくれただけでなく様々な質問に答えていただき、最高の刺激をもらうことができました。
7月には実現できなかったトレーニングマッチも鹿島アントラーズユースと柏レイソルU-18の皆様がご協力くださり、非常に緊張感のある激しい本気の試合をすることができました。鹿島アントラーズユース、柏レイソルU-18の皆様、ありがとうございました。
9月から始まるリーグ戦での活躍をお祈りしています。
選手たちも久々に集まった先月のキャンプからわずか1ヶ月で大きな成長を見せてくれた選手も多く、11月に開催予定のAFC U-16選手権バーレーン2020に向けて一歩前進することができた5日間でした。
このような状況にもかかわらず大切な選手を派遣していただいた所属クラブの関係者の皆様、学校の先生方、そして保護者の皆様には代表活動へのご理解とご協力をいただき、本当に感謝申し上げます。

DF 齋藤晴 選手(JFAアカデミー福島U18) 
練習試合では鹿島アントラーズユースと柏レイソルU-18と対戦しました。相手はU-18の選手で自分たちよりも確実に上回る選手ばかりでしたが、絶対に勝とうと声をかけ試合に挑みました。今回の合宿では主に守備を練習してきて、まずは絶対に失点しないこと、そしてゴール前で体を張ることなどをやってきました。しかし、失点を許してしまい、クロスの対応やロングボールの対応など、細かいところに課題が残りました。自分のチームに帰ったら次の遠征までに絶対に課題を克服します。自分の長所であるオーバーラップや攻撃参加はできていたので、引き続きその良さを出していければ良いと思います。そしてこのチームを勝たせられるような選手になっていきます。

MF 大迫塁 選手(神村学園高)
今回のトレーニングキャンプでは、前回の合宿で課題となった守備の部分を意識づけて取り組みました。鹿島アントラーズユースとの試合では、守備のところでボールを奪い、仲間へつなぐことが少しずつできたと思います。ただ、体の向きが悪く無理なパスをして取られるシーンがありました。ここは所属チームに帰ってしっかりと克服していきたいと思います。9月の活動でまた選ばれるよう、日々成長していきたいです。

MF 山崎太新 選手(横浜FCユース)
このような状況の中、様々な方々のサポートがあり、キャンプを実施していただいたことに感謝しています。試合では、まだまだですが、チームとしてキャンプでやってきた守備の成果がでで、守備の部分で収穫がありました。攻撃面ではラストのクオリティーやボールを保持する部分が足りないなと感じたのでAFC選手権までにチームとして高めていきたいです。自分は縦への突破は日本の同年代の中で誰にも負けない武器だと思っているので、その部分をチームのために表現して、勝利に導けるような選手になります。

スケジュール

8月19日(水) PM トレーニング
8月20日(木) AM/PM トレーニング
8月21日(金) PM トレーニング
8月22日(土) PM トレーニング
8月23日(日) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

AFC U-16選手権バーレーン2020

グループステージ第1戦:11月27日(金) vs.U-16中国代表
グループステージ第2戦:11月30日(月) vs.U-16サウジアラビア代表
グループステージ第3戦:12月3日(木) vs.U-16インドネシア代表
準々決勝:12月6日(日) ※GroupCの1位または2位
準決勝:12月9日(水)
決勝:12月12日(土)

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