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U-15日本代表候補、東日本の選手を中心に2回目のトレーニングキャンプを実施

2021年04月28日

U-15日本代表候補、東日本の選手を中心に2回目のトレーニングキャンプを実施

U-15日本代表候補チームが4月26日(月)から千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドでトレーニングキャンプを行っています。先週も4日間にわたり西日本の選手を中心としたトレーニングキャンプを行いましたが、今週は東日本の選手が中心です。
来年行われる予定のAFC U-16選手権(FIFA U-17ワールドカップのアジア予選を兼ねた大会)に臨むU-15日本代表の立ち上げの活動ということもあり、先週のキャンプと合わせて54人の選手を招集。今回のキャンプは、昨年のU-15日本代表候補トレーニングキャンプ(今回の1つ上のカテゴリー)に飛び級で参加した3人の選手を除き、24人の選手が日本代表として初めての活動となります。中学校3年生の選手が多いですが、高校1年生の早生まれの選手もおり、Jクラブや街クラブ、高体連所属の選手など様々な選手が参加しています。
集合時にSmartAmp法検査で全員の新型コロナウイルス陰性を確認し、夕方からオープニングミーティングとトレーニングを行いました。初めこそ緊張している様子も見られましたが、コーチングスタッフからの「4日間は遠慮していたらあっという間に終わるので、最初から積極的に自分を出していこう」という声がけからトレーニングに臨むと、選手たちも積極的にコミュニケーションを取り、すぐに打ち解けている様子でした。
活動2日目の4月27日は午前・午後と2部練習を行い、攻撃、守備とテーマを設定。最後は試合形式の練習を行いました。また夜のミーティングでは栗林アスレティックトレーナーから食事やコンディショニングに関するレクチャーが行われ、ピッチ外での取り組みの重要性が伝えられました.
トレーニングキャンプは残り2日。5月下旬に行われるU-15日本代表の活動に向け、選手たちも積極的なアピールを続けます。

選手コメント

DF 山本虎 選手(青森山田高)
今回、U-15日本代表候補のトレーニングキャンプに参加出来たことを大変嬉しく思います。
新型コロナウイルスの影響にも関わらずこの素晴らしい環境でサッカーが出来ることに感謝したいです。自分は早生まれで高校1年生ということもあり、1つ下の年代の代表でリーダシップをしっかりとって行きたいです。
そして自分の長所を発揮し、足りない部分をコーチや他の選手など、いろいろな人から吸収して少しでも成長できるように頑張りたいです。

DF 坂本翔汰 選手(鹿島アントラーズユース)
今回コロナ禍の中の大変な時期にこうして合宿ができることにまずは感謝の気持ちを忘れないようにします。
自分は本来なら1個上の学年ですが、早生まれという形でU-15日本代表候補合宿に呼んでいただいたことを嬉しく思います。一方で、最初に招集が伝えられた時は色々な気持ちがありました。昨年は1つ上のカテゴリー(昨年のU-15日本代表)で呼ばれていたこともあり、なぜ1つ下のカテゴリーなのかと少し悔しい気持ちもありました。ただ、いざキャンプに来てみると周りの選手もレベルが高く、一緒にプレーしていて楽しいと感じます。
キャンプは残り2日間あるので、そこでしっかりアピールして、また上のカテゴリーでも呼ばれるように頑張りたいと思います。

FW 倉林佑成 選手(ジェフユナイテッド千葉U-18)
今回のU-15日本代表トレーニングキャンプは自分にとっては初めての代表活動だったので緊張から始まりました。
ですが、練習が始まれば1人1人とコミュニケーションをとり、すぐに馴染むことができました。
今回のトレーニングキャンプでは、練習で感じたものや得たものを自チームにも共有し、自チームのレベルも高くしたいと思います。そして、自分も1つでも上のカテゴリーでプレーできるように成長していきます。

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