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U-18日本代表が高円宮記念JFA夢フィールドで始動

2023年03月02日

U-18日本代表が高円宮記念JFA夢フィールドで始動

2月27(月)から新生U-18日本代表が立ち上がり、高円宮記念JFA夢フィールドにて活動を開始しました。この年代は2005年以降に生まれた選手で構成され、2025年に開催予定のFIFA U-20ワールドカップ、そして2028年にロサンゼルスで開催されるオリンピックを目指す世代です。

オープニングのミーティングでは、今後の活動予定やチームコンセプトを確認しながら、城和憲監督から、「世界トップの基準を目指す」と繰り返し選手へ熱いメッセージが伝えられました。

始動日の2月27日(月)と翌28日(火)の2日間で戦術トレーニングを積み、迎えた中日の3月1日(水)は流通経済大学と30分✕3本のトレーニングマッチを行いました。U-18日本代表候補は試合開始直後から積極的なプレスからリズムをつかんでゲームを優位に進めると11分、獲得した右コーナーキックを素早くスタート、MF早川隼平選手(浦和レッズユース)がゴール前にクロスを上げ、ニアサイドでFW神田奏真選手(静岡学園高)がヘディングシュートで先制点を決めました。追加点は23分、ビルドアップから丁寧にボールをつなぎ早川選手のスルーパスを受けたDF稲垣篤志選手(浦和レッズユース)がGKの位置を見て狙いすました力強いシュートを決めます。その後は流通経済大学の反撃をしのぎ1本目が終了しました。

2本目は選手を入れ替えながら互いにインテンシティの高いゲーム展開となったものの得点には結びつかずに終了。3本目も選手を入れ替えて臨み、流通経済大学のパワーある攻勢時間が続きましたが73分、一瞬のすきを逃さず最終ラインからのロングパスに走り込んだFW網代陽勇選手(尚志高)がGKと1対1になりループシュートを決めて追加点を奪います。その後、流通経済大学に攻め込まれ失点するも試合は終了し、3-1で勝利しました。

3月3日(金)のキャンプ最終日にもトレーニングマッチを行い、チームの完成度あげていきます。

選手コメント

DF 水木康誠 選手(横浜FCユース)
今回のトレーニングキャンプは初招集ということもあり、いつもと違う環境で難しさもありますが、徐々にコミニュケーションも取れ、トレーニングでも自分のプレースタイルをアピールすることができてきました。今日の流通経済大学とのトレーニングマッチでは得意の形からアシストができて良かったです。次のトレーニングマッチでもアピールを続けチームに貢献できるよう頑張りたいです。

FW 網代陽勇 選手(尚志高)
今日の流通経済大学とのトレーニングマッチではFWとしてゴールを奪いアピールしてチームの勝利に貢献することを考えながら試合に臨みました。結果的にゴールを奪えることができたのが良かったです。しかしミスも多々あったので、改善して、しっかりリカバリーをして最終日の試合でも点を奪えるようにしたいです。

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