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女子1級初のママさんレフェリー誕生

2014年01月17日

女子1級初のママさんレフェリー誕生

今回、女子1級審判員の濱崎覚美さんが約5年間の産休期間を終え、この度女子1級として復帰しました。
1月16日(木)まで開催されていた第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で2試合を担当しました。

女子1級初のママさんレフェリー誕生

女子1級初のママさんレフェリー誕生

コメント

大岩真由美 1級インストラクター
現役時代、女子1級審判員・国際審判員としても一緒に活動していました。
そんな濱崎さんが今年の秋、復帰を試み、そのための見極め試合のアセッサーを担当させて頂きました。
ママになった濱崎さんのパフォーマンスは以前に比べて、更に気づきの幅が増え、堂々と自信に満ちたゲームコントロールでした。
きっとママになったことで、守るもの・大切な存在が出来たことが確固たる強さとなってレフェリングに良い影響を及ぼしていると確信しました。
この先、女性審判員がママとなり、復帰を希望する時の道づくりのために今の濱崎さんの努力は、大きな意味があると思います。
そんな彼女に対し感謝の気持ちと、大切な仲間のサポートが出来ることをとても光栄に思います。

女子1級初のママさんレフェリー誕生
濱崎覚美 女子1級審判員
約5年間の休止期間を経て、今回女子1級に復帰でき、この大会に参加できて嬉しいです。
大会期間の1週間、家を離れるのは厳しいですが、家族の協力もあって参加できました。
家族だけでなく、インストラクターや多くの審判仲間の理解と支えがあって、復帰することができました。
周囲の方々の協力に感謝しています。
昨年から復帰に向けての活動を開始し、試合における「サッカー感」を取り戻そうとしてきました。
今後はフィジカルをさらに強化して試合に臨みたいと思います。
育児をしながら審判活動を続けるのは正直大変です。
審判をやめてしまうのは簡単だと思いますが、私は自分のやりたいことを続けたいという気持ちが大きく、育児と審判活動とを両立しようと決め、頑張ってきました。
ママさん審判を目指す女性審判員の目標になれれば幸いです。

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