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『JFAnews』9月情報号、本日(9月16日)発売!特集は「審判員が育つ環境づくり」
2022年09月16日
日本サッカー協会(JFA)審判委員会は現在、「全てのサッカーファミリーが“フェアで、安心・安全な試合”を楽しめるように、審判員の育成と、競技規則とその精神の理解・浸透を行う」ことをミッションに掲げ、各事業を推進しています。
審判員を目指す人材の確保や技術向上は、日本サッカーの発展において欠くことができない重要な要素です。
今号の特集では、日本サッカーの未来に関わる審判員の普及と育成について考えてみました。
巻頭では、JFA審判委員会の扇谷健司委員長に、審判員が安心・安全にサッカーに携われる環境とはどういうものなのか、また、今年5月の全国審判委員長会議で発表した審判委員会のミッションや、5つの重点領域における「審判委員会のビジョン2030」についてインタビューしました。
また、育成部会長を務める審判委員会の宮島一代副委員長と普及部会長の山田修平委員には、日本サッカーにおける審判員の育成環境や普及の重要性などについて語ってもらいました。
そのほか、「審判員の素顔」と題し、日本フットボールリーグ(JFL)で長くプレーし、引退後に審判員に転身した瀬田貴仁さん、大学在学中に女子1級審判員の資格を取得し、現在、なでしこリーグの試合を中心に笛を吹く谷本菜々子さんに、審判員を志したきっかけやその後の経緯、今後の抱負など話を聞きました。
特別企画では、7月15日に発表した「Japan’s Way」について、プロジェクトリーダーの影山雅永JFAユース育成ダイレクターにインタビュー。今回の再定義にあたり重視したことや、日本サッカーが目指したい姿、その根底にある思いなど語ってもらいました。
隔月連載の「私とフットボール」は、Jリーグ最年長の審判員・中井恒さん(53歳)です。1993年に1級審判員の資格を取得、約30年にわたり、500を超える試合で笛を吹いてきました。審判界の“鉄人”がその半生を振り返ります。
今号の隔月連載は、茂怜羅オズ監督兼選手の「ビーチサッカーナビ」、「JFAスポーツマネジャーズカレッジ」「フットボールにできること」です。そのほか、JFA主催大会のレポート、好評連載中の「いつも心にリスペクト」もお見逃しなく。
『JFAnews』10月情報号は10月19日(水)に発行予定で特集は「選手へのリスペクト」です。
お楽しみに!