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SAMURAI BLUE、ウルグアイ戦へ調整へ ~キリンチャレンジカップ2018【10/16(火)@埼玉】~
2018年10月14日
SAMURAI BLUE(日本代表)は10月13日(土)、3-0の勝利を収めたキリンチャレンジカップ2018 パナマ代表戦から一夜明けて、3日後に控える次のウルグアイ代表戦へ向けて新潟市内で練習を再開し、夕方には次の試合開催地の埼玉へ移動しました。
新潟での合宿最終日は、前日までの雨や曇りのすっきりしない天気から快晴に恵まれました。
夏を思わせる日差しの下で始まった練習では、前日の試合に先発したMF原口元気選手(ハノーファー96)やMF南野拓実選手(ザルツブルク)らと後半途中出場したFW川又堅碁選手(ジュビロ磐田)とFW北川航也選手(清水エスパルス)は、ランニングやストレッチなど軽めの内容で早目に切り上げましたが、それ以外の選手は約1時間半、汗を流しました。
パナマ代表戦で南野選手とともに2戦連続ゴールを決めたMF伊東純也選手(柏レイソル)は、試合中に痛めた足首の検査のために病院へ行き、その後はホテルで静養に努めました。
練習では、ボール回しや狭いエリアでGKをフリーマンにして外に置いた4対4の対人練習、2人一組でのパス交換やドリブルからのシュートに取り組み、最後はゴールを付けて4対4のゲーム形式の練習を行いました。
森保一監督は練習を見守り、先に練習を終えたFW大迫勇也選手(ベルダー・ブレーメン)、DF槙野智章選手(浦和レッズ)、原口選手と、ピッチで個別に話をする場面もありました。
週末ということもあって練習には約3000人のファンが集まり、選手たちが三々五々、ピッチからロッカールームへ引き上げる時には、スタンドファンから大きな拍手と声援が送られ、選手たちも手を振りながらにこやかに応えていました。
また、練習前には、新潟市を中心に近隣エリアから集まった小学生サッカーキッズ約100人が、ピッチで選手たちと記念撮影に臨み、和やかな雰囲気に包まれました。
練習後に報道陣に対応したDF長友佑都選手(ガラタサライ)は、前夜19歳で代表デビューしたDF冨安健洋選手(シントトロイデンVV)について「うらやましい。僕が19の時なんて、大学で太鼓を叩いていた」と話して笑わせ、南野選手ら若手の活躍に「自分も成長しないと追い抜かれる。改めて、ポジティブな感情です」と話しました。
チームは練習後に、ウルグアイ代表戦を行う埼玉へ移動。14日(日)からは、さいたま市内で練習を行って試合に備えます。
2戦連続で先発したMF青山敏弘選手(サンフレッチェ広島)は、「勝ったので雰囲気はいい」と話し、ウルグアイ戦へ「強豪と言っても日本もロシアで十分やれていた。新しい選手が入ってどこまでできるか」と語り、すでに次へ頭を切り替えていました。
ウルグアイ代表はFIFAランクで日本の54位に対して5位。この夏の2018 FIFAワールドカップでは13回目の出場で、優勝したフランスに準々決勝で敗れてベスト8でした。
ウルグアイ代表戦は16日(火)、埼玉スタジアム2002にて19:35開始の予定です。
選手コメント
DF #5 長友佑都 選手(ガラタサライ)
試合は見ていて楽しかったです。ミスが多かったかなと思いますが、前へ仕掛けながらのもので、伸び代があると思いました。ただ、ワールドカップレベルになると失点につながる部分もあったので、その厳しさは自分が伝えていかないといけないと思います。1月にはアジアカップもあるので、危険なところでファウルを与えれば致命的になることも伝えていきたい。ファーストプレーで「おれはここにいるぞ」と、精神面で相手にダメージを与える駆け引きで勝負は変わってきます。精神的なことはサッカーにはすごく大事です。そこも若手には伝えていきたい部分です。コミュニケーションには世界大会があれば優勝できるぐらい自信を持っているので、その実力活かしたいと思っています。
DF #16 冨安健洋 選手(シントトロイデンVV)
結果として3-0で終われて、無失点で押さえられて良かったと思いますが、ゴールキックのところで誰が競りに行くのかはっきりしない場面が何度かあったので、そこは僕が行くべきだと思いますし、そこのコミュニケーションのところは深めていかなくていけないと思っています。槙野選手とも声をかけていましたが、そこはもっと深めて継続してやっていきたいです。まだ1試合やっただけで、周りの人も「満足せずに、ここからがスタートだぞ」と言ってくれるので、本当にこれからもっともっと練習していかないといけないなと思います。
MF #21 堂安律 選手(FCフローニンゲン)
パナマ戦は10分ぐらい出場させてもらいましたが、2-0、3-0で勝っている状況から試合に出る難しさを感じました。個人的には前に行きたいという気持ちもあって、でもチームとしては行き過ぎずというので、ギャップのあるシーンもありました。チームのために貢献することと、自分のアピールポイントは整理する必要があると思います。ウルグアイ戦は、世界的にトップレベルの選手と対戦する初めての機会になると思います。すごくいい経験になると思いますが、それだけで終わってはいけないと思っています。チームとして結果を求めて絶対に勝ちたいですし、プロとして結果にこだわっていくことは必要だと思っています。
FW #13 北川航也 選手(清水エスパルス)
昨日の試合では、もっと自分のプレーを出せればいいと、自分のプレーを知っている人は思ったかもしれませんが、チームが勝つことが前提です。ブロックを作ってボランチをケアするというところに重点を置いてプレーしました。前から行けるモチベーションやコンディションはありましたが、その状況に合った判断ができたのではないかなと思います。奪ったボールを縦に付けて行ければという狙いは持って入りました。南野選手の常に前を向く意識や縦へ仕掛ける意識は、自分も見習うところで、自分の足りないところだと思うので、自分も前を向いた時の迫力や強さは常に求めてやっていきたいと思います。自分のプレーをピッチで出せるかは日頃の練習にかかってくると思うので、また明日からの練習に備えたいです。
スケジュール
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長友佑都 選手(ガラタサライSK/トルコ)インタビュー
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青山敏弘 選手(サンフレッチェ広島)インタビュー
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堂安律 選手(FCフローニンゲン/オランダ)インタビュー
2018年10月12日(金) 19:35キックオフ(予定)
新潟/デンカビッグスワンスタジアム
SAMURAI BLUE(日本代表)vs パナマ代表
2018年10月16日(火) 19:35キックオフ(予定)
埼玉/埼玉スタジアム2002
SAMURAI BLUE(日本代表)vs ウルグアイ代表
10月・11月のSAMURAI BLUE(日本代表)戦
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