JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、UAEに敗れて黒星スタート ~最終予選初戦~

ニュース

SAMURAI BLUE、UAEに敗れて黒星スタート ~最終予選初戦~

2016年09月02日

SAMURAI BLUE、UAEに敗れて黒星スタート ~最終予選初戦~

SAMURAI BLUE(日本代表)は9月1日(木)に行われた2018年のFIFAワールドカップのアジア最終予選(Road to Russia)初戦で、埼玉スタジアム2002でアラブ首長国連邦(UAE)代表と対戦。前半早々にFW本田圭佑選手(ACミラン)のゴールで先制しましたが、逆転を許して1-2で敗れ、黒星発進になりました。

先制は日本でした。10分、右サイドで何度か攻め上がりを見せていたDF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)がファウルを受けてFKに。1分後、そのFKを清武選手がファーサイドへ送り、相手DFの裏に入って頭で合わせた本田選手が先制弾を叩き込みました。

しかし、UAEは20分、FWアハメド・ハリル選手がFKを直接決めて同点にします。

日本は縦へのボールからチャンスを作り、26分には酒井高徳選手のミドルシュートのリバウンドに、MF香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)がゴール前へ詰めますがシュートはわずかに逸れてポストの外へ流れます。

32分にはFW岡崎慎司選手(レスター・シティー)、36分には香川選手がシュートを狙い、いずれも相手DFに阻まれます。37分のCKでは相手GKのクリアボールに、この日が代表戦100試合目のMF長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)がダイレクトで合わせましたが、クロスバーの上へ流れました。

UAEは日本のパスコースを消しながら、ボールを奪うと手数をかけずにシンプルに前線へ送る形でゴールを狙い、41分には最終ラインからの縦パスを受けたFWアリ・アハメド・マブフート選手がゴールを狙いましたが、GK西川周作選手(浦和レッズ)が阻止しました。

1-1で前半を折り返すと、日本は後半の立ち上がりから再び攻め続けます。47分に酒井高徳選手の折り返しに合わせて岡崎選手が、その2分後には長谷部選手がミドルシュートで相手ゴールを脅かしますが、ゴールを割ることはできません。

そして53分、ペナルティボックスに切り込んだMFイスマイール・アルハマディ選手を日本の3選手が取り囲みますが、ボール奪取時に相手を倒したとしてPKに。これをハリル選手が決めて勝ち越されてしまいます。

反撃を試みる日本は、59分に岡崎選手が本田選手のクロスにヘディングで合わせますが、クロスバーに阻まれます。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、62分に清武に代えてFW宇佐美貴史選手(FCアウブスブルグ)を、67分には岡崎選手に代えてFW浅野拓磨選手(VfBシュツットガルト)を投入。さらに75分には大島選手に代えてMF原口元気選手(ヘルタ・ベルリン)を送り出し、同点の機会を探ります。

そして77分、本田選手が酒井宏樹選手の右クロスを頭で落とし、これを捉えた浅野選手が左足で合わせます。ボールはゴールへ吸い込まれますが、UAEのGKハリド・エイサ選手が左へ飛んでこれをゴールから掻き出すと、カタール出身のアブドルラフマン・アルジャシム主審はノーゴールとしてプレーを継続させました。

日本は終盤、原口選手がミドルを狙い、浅野選手が宇佐美選手からのロングボールにゴール前に走り込んで左足を振り抜きましたが、GKがセーブ。最後まであと1点を奪うことができず、勝点を手にすることはできませんでした。

試合詳細はこちら

その他のグループBの試合では、オーストラリアがホームでイラクに2-0で勝利し、日本が6日(火)に敵地で対戦するタイはサウジアラビアにアウェイで0-1で敗れました。この結果、初日を終えて日本はオーストラリア、UAE、サウジアラビア(以上勝点3)に次いで4位からのスタートになりました。

なお、DF昌子源選手(鹿島アントラーズ)が負傷でチームを離れることになり、代わりにDF植田直通選手(鹿島アントラーズ)が招集され、UAE戦でベンチ入りしました。

コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ 監督
残念な結果に心底がっかりしています。我々の実力が示されたとして受け入れるしかありません。練習も準備もしていましたが、期待通りのプレーができませんでした。もっとボールを早く動かすように言ったのですが、何人かの選手は疲労からプレーに十分なフィジカルがなく、何人かは勇気と勇敢さも少し足りませんでした。守備でも最後の30メートルではFKを与えないように言ったのですが。PKの場面も、3人でボールを奪いにいってボールを外へ出せなかった。責任は選手を選んだ監督である私にあります。ただ、2点目の浅野選手のゴールはしっかり入ったように見えました。まだ9試合あります。修正して次は良い形にしたい。より強い気持ちを持って疲労回復して勝ちに行きます。希望は失っていません。

FW #4 本田圭佑 選手(ACミラン)
期待とは真逆の結果に終わって非常に受け入れがたいですが、この1試合で終わるわけではないので、残り全ての試合に勝てるように切り替えてやっていきたいです。相手からカウンターを受けるようなボールの奪われ方をしてしまい、それがFKを与えての失点につながりました。防げていればこういう結果になっていなかったと思います。1点獲ってから、もっと試合をコントロールできていればよかった。浅野選手のシュートの場面は、僕は真横にいたので入ったことは分かっています。レベルが高くなる最終予選になぜ追加副審がいないのかと思います。

MF #17 長谷部誠 選手(アイントラハト・フランクフルト)
初戦の大事さを分かっていたのに、こういう結果になって残念です。失点はFKとPKでしたが、2失点目は個人的なミスもあって非常に責任を感じます。最終予選では1つのミスが命取りになることは分かっていたのに…。守備も攻撃もたくさん修正しなくてはなりません。強いチームはここでしっかり立て直せると思います。次は勝つだけです。

マハディ・アリ・ハッサン UAE代表監督
アウェイでアジア最高のチームの一つである日本に勝てたので、本当に素晴らしい気分です。90分間戦い抜いた選手の精神を称えたい。今後へ自信になりますが、これは10分の一でまだ何も得ていません。気を引き締めて、次の試合まで時間もないので回復に努めたいです。

田嶋幸三 JFA会長
残念な結果ですが、UAEはゴールデン世代と言われているだけあって能力の高い選手が多くいました。ただ、だからといって負けていい相手ではなく、勝たなければいけない相手でした。残り9試合、ワールドカップへ行く切符をしっかりと獲らないといけないと思っています。(浅野選手の)ゴールの件はしっかり抗議します。

スケジュール

8月28日(日) 17:30 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
8月29日(月) 17:00 トレーニング ※一般公開(埼玉スタジアムサブグラウンド)
8月30日(火) PM トレーニング ※一般非公開
8月31日(水) 未定 トレーニング ※一般非公開
9月1日(木) 1-2 アジア最終予選(Road to Russia)
vs UAE代表(埼玉スタジアム2002)
9月2日(金) 10:00 トレーニング ※一般公開(浦和駒場スタジアム)
9月3日(土) PM トレーニング ※一般公開未定
9月4日(日) PM トレーニング ※一般非公開
9月5日(月) PM トレーニング ※一般非公開
9月6日(火) 19:15 アジア最終予選(Road to Russia)
vs タイ代表(Rajamangala Stadium)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。

アジア最終予選(Road to Russia)

2016年9月6日(火) 19:15(日本時間21:15)キックオフ(予定)
ラジャマンガラスタジアム(タイ/バンコク)
タイ代表 vs SAMURAI BLUE(日本代表)
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー