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日本代表候補GKトレーニングキャンプ2日目
2016年10月19日
J-GREEN堺で行っている日本代表候補GKトレーニングキャンプは2日目は午前、午後と2回のトレーニングを行いました。
代表選手として世界で戦うために、普段の生活、トレーニングから様々なことに意識を向けてもらうべく、様々な面で取り組んでほしいことを選手たちに伝えることを目的に行っている今回のトレーニングキャンプ、午前のトレーニングではフィジカルトレーニングを主としたメニューを行いました。ピッチではアジリティの向上を目的としたステップワークからのボールキャッチというメニューを幾つかこなすと、その後はパワーを身につけるための筋力トレーニングのメニューをJ-GREEN堺にあるトレーニングジムにて実施しました。
そして午後のトレーニングではゴールを背にした実践的なトレーニングを行いました。サイドからのクロスボール、クロスからのシュート、そして1対1と様々なシチュエーションの中でキャッチング、セービングといった技術的な要素、ポジショニング、ボールをキャッチした後のビルドアップといった戦術的な要素のトレーニングを通して確認しました。エンヴェル・ルグシッチ、浜野征哉両GKコーチも精力的に指導にあたり、短い時間ながらも充実した内容のトレーニングとなりました。
選手コメント
東口順昭 選手(ガンバ大阪)
普段は一緒にトレーニングできない選手たちとプレーすることができたので、いろいろな選手の特徴をトレーニングの中で感じながら、刺激をたくさんもらえたキャンプとなりました。こういうキャンプが定期的にできればモチベーションも高まりますし、日本サッカーにとってもGKにとってもプラスになると思いました。チームに戻って課題を克服できるように1日1日を大事にして、トレーニングに取り組めば、積み上がってくるものもあると思うので、毎日のトレーニングに高い意識で臨みたいと思います。
西川周作 選手(浦和レッズ)
僕自身初めて一緒にプレーする選手もいましたし、一緒にプレーしてみたい選手たちが集まってこういう機会を与えてもらったことに感謝しています。自分たちがレベルを上げていかなければ、日本代表は強くならないと思っていますし、それくらい重要なポジションということは自覚しています。今回GKみんなで集まって、トレーニングできたことは非常に新鮮でした。普段からどのトレーニングでも楽しんで取り組むことを心がけてやっているので、環境が変わってもそういう部分はいつも通り自分らしさを出そうと思っていたので、声も積極的に出して取り組みました。キャンプを通して、良いプレーにつながることアドバイスもらったので、良い刺激を受けてチームに帰ろうと思います。GKは流れを変えられるポジションだと思っているので、悪い流れのときはそれを断ち切れる存在になっていきたいので、これから厳しい戦いがまだまだ続きますが、自分たちの勝利を追求する姿を沢山の方に観ていただきたいと思います。
スケジュール
10月17日(月) | 16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
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10月18日(火) | 10:00/16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
10月19日(水) | 10:30 | トレーニング(J-Green堺) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。