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SAMURAI BLUE オマーン戦に向けて非公開練習スタート
2021年11月15日
11月16日(火)20:00(日本時間 翌17日01:00)にキックオフ予定のアジア最終予選(Road to Qatar)オマーン代表との一戦のためにマスカットで活動を続けるSAMURAI BLUE 。14日(日)はマスカットで初めて冒頭15分以外を非公開にしてトレーニングを行いました。
この日、クラブ事情のため守田英正選手がチームを離脱しましたが、残った27名全員でトレーニングに臨みました。対戦するオマーンは9月の最終予選初戦で黒星をつけられた相手、選手たちも試合に対する思いを隠しません。「前回負けているので、絶対にやり返すという強い気持ちで臨む」と長友佑都選手も語れば、「2度同じ相手に負けてはいけない」と大迫勇也選手も闘志たっぷり。
チームは15日に最後のトレーニングを試合会場で行い、オマーン戦へ臨みます。
コメント
DF #5 長友佑都 選手(FC東京)
ベトナム戦に勝ってオマーンに入れたので、チームの雰囲気は良いです。ただ前回オマーンに負けているので、その悔しさは残っています。やり返すという強い気持ちで試合に臨みます。前回は気持ちの面での試合への入り方、どちらが試合にかけて強い気持ちでやってきたか、オマーンのほうが勝っていたのではないか。自分たちも厳しい戦いと分かっていたが、どこかで気の緩みあったのではないかと感じています。どういう試合状況であっても、日本代表にとって「攻守の切り替えの速さ」「球際」は生命線。その部分でもしっかりと勝って絶対にやり返したい。
DF #22 吉田麻也 選手(サンプドリア/イタリア)
オマーンの気候は思ったよりは厳しくない。移動してきてからは落ち着いて生活出来ていますし、試合と試合の間も空いていたので休息も取れています。今日からオマーン戦にむけた準備が始まりますが、良い形で試合に臨めると思います。
最終予選の後半戦に入るにあたり、この状況を迎えたのは自分たちです。連勝してホッとするのではなく、さらに突き進まなくてはいけません。簡単な試合は一つもありません。オマーンは一度対戦しているのでどのような戦い方をするかを把握していますが、それは相手も同じ。いろいろな準備をして臨まないといけません。前回とは違ったチームを相手に見せたいと思っています。
MF/FW #14 伊東純也 選手(KRCヘンク/ベルギー)
オマーンとの一戦はうまくサイドを攻略してゴールにつなげたいと思います。前回対戦時は雨の影響でボールがピッチで止まってしまい、難しく感じました。今回はうまくボールを握って、サイドに散らして、空いたスペースに走ったり、仕掛けられたらいいと思います。
試合に出たらやってやろうという気持ちはずっとあります。自分が引っ張っていくという気持ちがないといけないと感じています。得点に絡む仕事、チャンスメイクをして、その状況でベストの判断を選択してゴールに繋がる仕事をしたいと思います。
MF/FW #15 大迫勇也 選手(ヴィッセル神戸)
次に対戦するオマーン戦はベトナム戦とはまた違う展開になると思います。厚みのある攻撃をしてチーム全体で押し込みたいですし、それが僕らの強みでもあります。
相手のやり方も分かっていますし、弱点をどんどん突いていきたいと思います。同じ相手に2度負けてはいけないですし、しっかりと勝てるように、と考えています。しかし、最終予選なので全員が様々なものを背負って戦っていて、同時にプレッシャーもあります。勝ち点3を取る気持ちが強すぎる気もしますのでもっと気持ち的に振り切って、チーム全体として点を取りに行くシーンもあっていいと思います。日本代表が勝つために、自分の最大限を出さないといけないと感じています。
アジア最終予選(Road to Qatar)
2021年11月16日(火) 20:00 キックオフ(日本時間 11/17(水)1:00)vs オマーン代表
会場:マスカット(オマーン)/Sultan Qaboos Stadium
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