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ホーム > SAMURAI BLUE 2019年 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、準決勝のイラン戦へ非公開練習~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

ニュース

SAMURAI BLUE、準決勝のイラン戦へ非公開練習~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

2019年01月27日

SAMURAI BLUE、準決勝のイラン戦へ非公開練習~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

AFCアジアカップUAE 2019で2大会ぶりの4強進出を決めているSAMURAI BLUE(日本代表)は1月26日(土)、準決勝の試合会場であるアルアインへ入り、2日後に迫ったイランとの一戦へ向けて市内のグラウンドで練習を行いました。

チームはこの日の午前、準々決勝を行ったドバイからアルアインへ陸路を移動。練習は夕方、陽が暮れる前の涼しい気候の中で始まり、冒頭15分以外を非公開で実施しました。

DF槙野智章選手(浦和レッズ)は体調不良を訴えて、この日の練習は回避。ホテルで静養に努めました。

フィールドプレーヤーらはジョギング、ストレッチ、体幹トレーニングで入念に体をほぐした後に、細かいステップワークなどアジリティを上げるメニューを消化。一方、GK3選手は、互いにキッカー役を入れ替わりながら、右から左、左から右へ連続して放たれるキックを、サイドステップを踏んだ後にテンポよくキャッチするなどの動きを繰り返しました。

その後は非公開として戦術を確認し、約1時間半じっくりと体を動かし、終了時にはすっかり日が暮れて、夜の帳が下りていました。

準決勝で対戦するイランは、2011年から指揮を執るカルロス・ケイロス監督の下で戦い方が浸透。ここまでの5試合で今大会最多タイの12得点をマークする一方、失点はゼロをキープして勝ち進み、3大会ぶりの4強進出を決めました。

日本とイランのアジアカップでの対戦は、1988年の初顔合わせ以降、1992年と2004年の3度あり、いずれもグループステージで成績は日本の2勝1分。1992年と2004年はその後日本は優勝しています。両者は、直近の2015年のテヘランでの国際親善試合(1-1)まで、通算で16回対戦し、日本の5勝5分6敗です。

MF柴崎岳選手(ヘタフェCF)はイランについて、「高さもあり、技術も間違いなくアジアでトップクラス。非常に良いチャレンジになる」と話し、「相手も穴はゼロではないと思う。しっかり分析して突いていきたい」と語りました。

また、MF堂安律選手(フローニンゲン)は、「倒し甲斐のある相手。アジアの中で一番強いと言われているイランに勝ってこそ、本当のアジアチャンピオンンになれると思う」と意気込んでいます。

試合は28日(月)、18:00(日本時間23:00)キックオフの予定です。

なお、アルアインでの試合はグループステージ第3戦のウズベキスタン戦(2-1)以来ですが、今回の試合会場は前回とは異なり、ハッザビンザイードスタジアムです。日本代表としてはFIFAワールドカップ2018アジア地区最終予選でUAEと対戦した会場で、その時は日本が2-0の勝利を得ています。

選手コメント

GK #1 東口順昭 選手(ガンバ大阪)
カウンター攻撃のリスク管理はしないといけません。自分は蹴るよりも投げる方が精度が高いので、スローイン一発で精度の高いボールなど、リスク管理をより集中して繊細に、より気を付けないとならないと思います。試合ではGKからできるだけつなぐことが求められています。この前はそれで数本ピンチもありましたけど、結果失点していないので、良いチャレンジだったと思います。ネガティブにとらえずに、ああいうところでピンチにならないようにつないでいくことは、一貫して監督も言っています。

DF #5 長友佑都 選手(ガラタサライSK)
イランは今、アジアで最も強いチームとの対戦ですが、これまで以上に厳しい戦いになるでしょう。イランは、こちらのミスを確実に得点いつなげてくることは間違いありません。これまでのプレーでは難しい。どちらが勝つかわからないというようなレベルの試合になると思います。

DF #16 冨安健洋 選手(シントトロイデンVV)
優勝をチームの目標に掲げている中で、倒さないといけない相手です。力のあるチームですが、まずはしっかりと心も体もいい準備をして、できるだけベストな状態で試合に臨めるようにしたいです。少しでも隙を見せるとそこを突いてゴールまでつなげてくるので、常に集中切らさずやることが大事です。毎試合、先に先に予測してプレーすることによって慌てずプレーできると思います。それをどれだけサボらずやれるかは大事になると思っています。

MF #7 柴崎岳 選手(ヘタフェCF)
イランはここまで失点ゼロですが、対戦相手に決定機を作られている場面もあります。穴はゼロではないと思うので、しっかり分析して突いていきたいと思います。一つの判断や局面がこういう試合では大きく左右すると思います。チームとして成長しているのは間違いないですし、今ある自分たちの力をぶつけることです。勝つ確率は五分五分で、どちらにもその可能性があると思います。

MF #9 南野拓実 選手(ザルツブルク)
イランは攻守ともに整っているチームだと思いますし、テレビで日本代表を観ている時から、アジアの中でもすごく強敵だという印象がありました。強度は絶対に必要ですし、球際で負けないことは大事になってくると思います。ここまでチームとしていい雰囲気で進んできていますし、いい準備をしたいです。

MF #21 堂安律 選手(FCフローニンゲン)
イランは、これまでの相手よりもレベルが上がったと思いますし、倒し甲斐がある相手だと思います。相手の個の能力の高さを恐れるのではなく、僕たちの方が高いという気持ちを持って仕掛けることに意味があると思います。そういう気持ちを持つことで何かを起こすことができるようになると思うので、大事にしたいです。

FW #11 北川航也 選手(清水エスパルス)
優勝するためには、イランはいずれ倒さなくてはいけない相手です。能力の高い選手が多く、これまでの戦いとは違うものになると思いますが、自分たちのプレーを90分ないし120分の中で出せば十分勝てると思いますし、勝たなくてはいけないと思います。

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

  • 堂安律 選手(FCフローニンゲン/オランダ) インタビュー

  • 南野拓実 選手(ザルツブルク/オーストリア)インタビュー

  • 冨安健洋 選手(シントトロイデンVV/ベルギー) インタビュー

AFCアジアカップUAE2019

大会期間:2019/1/5(土)~2019/2/1(金)

ノックアウトステージ 準決勝:
2019/1/28(月) 23:00キックオフ(日本時間)
vs イラン代表

地上波放送:テレビ朝日系列にて生中継 予定
BS放送:NHKBS1にて生中継 予定

大会情報はこちら

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