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【Match Report】U-16日本女子代表 JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup 初戦を勝利で飾る
2023年03月18日
U-16日本女子代表は3月14日(火)、JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup参加のため沖縄県に集合し、活動を開始しました。この活動は、2024年にインドネシアで行われるAFC U17女子アジアカップに向けた立ち上げの活動となります。3月15日(水)、16日(木)は、両日ともに2部練習を実施、17日の初戦に向けて、チーム内のコミュニケーション力を高め、コンセプトの共通理解を深めました。
17日(金)、このチームとして初めて臨む国際大会初戦にはミャンマーを迎えました。試合開始から日本が主導権を握ります。開始早々6分、試合は動きます。#2小澤瑠奈選手のスローインを#8津田愛乃音選手が受け、姿勢を崩しながらも体を反転させ前線にパスを送ると、#10佐久間莉代が右サイドをかけあがり反応。そのままドリブルで持ち込みシュート、ゴール左上に突き刺し、日本は先制点を得ます。続く9分、ワンツーで抜け出した#12松岡瑛茉選手が左サイドをドリブルで突破、ペナルティエリア内にマイナスのパスを送ると津田選手が冷静に流し込み、2-0とします。22分には、右サイドからの佐久間選手のクロスに、再び津田選手が頭で合わせ、3-0とし、前半を終えます。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、22分に左コーナーキックからの流れで津田選手が決め4-0とし、初戦を勝利で飾りました。
JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup
試合日時:2023年3月17日(金) 13:00キックオフ 35分×2
試合会場:うるま市具志川多種目球技場
U-16日本女子代表 4-0(前半3-0)U-17ミャンマー女子代表
<得点>
6分 佐久間莉代(スフィーダ世田谷FCユース)
9分 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
22分 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
55分 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
<スタート>
GK 1 小野寺茉央(ちふれASエルフェン埼玉マリU-15)
DF 2 小澤瑠奈(常葉大附属橘中)、15 本多桃華(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、5 伊勢はな(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、12 松岡瑛茉(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
MF 17 福島望愛(JFAアカデミー福島)、6 熊田姫依(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、13 須長穂乃果(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、9 鈴木由真(LIBERDADE静岡FC)
FW 8 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)、10 佐久間莉代(スフィーダ世田谷FCユース)
<交代>
54分
9 鈴木由真(LIBERDADE静岡FC)→20 髙橋佑奈(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
10 佐久間莉代(スフィーダ世田谷FCユース)→19 鈴木梨花(FC.フェルボールMIMOSA)
61分
15 本多桃華(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)→14 渡邊衣織(RESC GIRLS U-15)
6 熊田姫依(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)→16 梅月万優子(JFAアカデミー福島)
17 福島望愛(JFAアカデミー福島)→7 近藤柚月(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
<出場なし>
18 伊藤楓夏(北海道リラ・コンサドーレ)
4 中野梨緒(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
3 伊藤里保(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
11 佐藤ももサロワンウエキ(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
選手コメント
DF #12 松岡瑛茉 選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
初めて代表に選ばれて嬉しい気持ちでいっぱいです。今回のメンバーは、私より年上の選手が多く、初めて海外のチームとの試合だったり、いつもと違うチームメイトとの試合ということもあり、緊張や不安もありましたが、無失点で勝って初戦を終えられたので良かったです。試合をしてみて、自分の得意な守備から攻撃参加をたくさんチャレンジ出来てよかったです。しかし、試合中に声を出せなかったり、課題もたくさんあったのでこれからの試合で改善していきたいです。
MF #9 鈴木由真 選手(LIBERDADE静岡FC)
初めて代表活動に参加し、他国の代表と試合をすることに新鮮な気持ちで臨んでいます。第1戦では、左サイドハーフで出場し、得意のドリブルで積極的にチャレンジしました。縦突破からのクロスや中へカットインしてのスルーパスなどゴールを常に意識し、プレーすることができました。このような成果もありましたが、課題と出たパスのズレやスペースの共有など仲間とうまく連係することが難しかったです。この課題を改善するために、次の試合では自分から積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。そしてこのような環境で国際親善試合ができることに感謝して、U-17女子ワールドカップのメンバーに選ばれるようにこれからも頑張っていきたいです。
MF #10 佐久間莉代 選手(スフィーダ世田谷FCユース)
毎回の練習で周りの選手たちから色々学んでいます。特にシュートの質に関してはもっとこだわらないといけないと自分でも感じていますし、新たに自分への課題を知ることができました。来年に開催されるU-17女子ワールドカップに向けてのメンバー争いはもう始まっていますし、自分がここでどれだけできるか1つ1つの試合で結果を残して示していきたいです。このような環境で国際試合をさせていただいていることに感謝し、大好きなサッカーを全力で楽しみ、そして学び成長して帰りたいです。
大会期間:3月16日(木)~3月21日(火・祝)
大会会場:沖縄県うるま市/うるま市具志川多種目球技場