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【Match Report】U-16日本女子代表 JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup 2連勝でグループステージを首位で通過
2023年03月19日
U-16日本女子代表は3月18日(土)、大会2戦目にU-17フィリピン女子代表を迎えました。
勝てばグループステージ首位通過が決まるこの一戦。日本は序盤から相手ゴールを攻め立てます。開始早々3分、左で得たコーナーキック。#4中野梨緒選手のクロスに#3伊藤里保選手が頭で合わせゴール、先制点を得ます。24分、27分と立て続けに得点を決めた日本は、前半終了間際に#19鈴木梨花選手がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを#11佐藤ももサロワンウエキ選手が決め、前半を4-0で終えます。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は37分、#11佐藤選手のシュートは相手GKに阻まれるも、こぼれ球に反応した#20髙橋佑奈選手が押し込みゴール、5-0とします。その後も7得点を奪い、12-0で試合を終えました。グループステージを2連勝で飾った日本。順位決定戦第1戦は3月20日(月)15:00よりU-17タイ女子代表と対戦します。
JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup
試合日時:2023年3月18日(土)13:00キックオフ 35分×2
試合会場:うるま市具志川多種目球技場
U-16日本女子代表 12-0(前半4-0) U-17フィリピン女子代表
<得点>
3分 伊藤里保(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
24分 鈴木梨花(FC.フェルボールMIMOSA)
27分 本多桃華(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
35+1分 佐藤ももサロワンウエキ(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
37分 高橋佑奈(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
44分 佐藤ももサロワンウエキ(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
46分 小澤瑠奈(常葉大附属橘中)
49分 渡邊衣織(RESC GIRLS U-15)
54分 梅月万優子(JFAアカデミー福島)
56分 渡邊衣織(RESC GIRLS U-15)
72分 福島望愛(JFAアカデミー福島)
73分 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
<スタート>
GK 18 伊藤楓夏(北海道リラ・コンサドーレ)
DF 2 小澤瑠奈(常葉大附属橘中)、15 本多桃華(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、3 伊藤里保(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)、4 中野梨緒(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
MF 16 梅月万優子(JFAアカデミー福島)、14 渡邊衣織(RESC GIRLS U-15)、7 近藤柚月(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)、20 髙橋佑奈(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
FW 11 佐藤ももサロワンウエキ(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)、19 鈴木梨花(FC.フェルボールMIMOSA)
<交代>
48分
2 小澤瑠奈(常葉大附属橘中)→6 熊田姫依(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
20 髙橋佑奈(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)→17 福島望愛(JFAアカデミー福島)
58分
19 鈴木梨花(FC.フェルボールMIMOSA)→8 津田愛乃音(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)
7 近藤柚月(朝日インテック・ラブリッジ名古屋スターチス)→9 鈴木由真(LIBERDADE静岡FC)
16 梅月万優子(JFAアカデミー福島)→13 須長穂乃果(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
<出場なし>
1 小野寺茉央(ちふれASエルフェン埼玉マリU-15)
5 伊勢はな(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
12 松岡瑛茉(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
10 佐久間莉代(スフィーダ世田谷FCユース)
選手コメント
MF #17 福島望愛 選手(JFAアカデミー福島)
まず、代表に選ばれたことは率直に嬉しい気持ちでいっぱいでした。第2戦は左サイドハーフとして出場し、年代が上の選手にも勇気を持って得意なドリブルでゴールを奪ったり、仲間を生かしてゴールに関わるプレーができ、自信に繋がりました。
しかし、大切なコミユニケーションが不足し、上手くいかなかったプレーもあったので、3戦目には意識して改善できるようにしたいと思います。この素晴らしい環境で大好きなサッカーができることに感謝し、1日1日を大切にしながら最後まで全力で頑張ります。
MF #20 髙橋佑奈 選手(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
初めて代表活動に参加し、嬉しい気持ちと夢へのスタートラインに立てた気がしました。しかしながら、トレーニングの時に周りの選手たちとの圧倒的な差や自信を感じ、この人たちとプレーをしていくのかという実感と焦りがありましたが、その差を少しでも縮められるように、自分の武器を最大限生かせるよう頑張りました。前節のミャンマー戦では、初めて私がこのチームでピッチにたって、パスの質、シュートの質が、同年代で通用していても日本代表として他国の選手と戦う時は通用しないということがわかりました。今日のフィリピン戦ではこれらを意識して戦いました。それから、ミーティングで、コミュニケーションの重要性をチーム全体で確認していたので、試合でいつも以上に意識して取り組みました。その結果、味方とプレーを合わせることができ、自分の武器を生かすことが出来ました。これからも、夢に近づけるよう努力していきます。
FW #11 佐藤ももサロワンウエキ 選手(RESC GIRLS U-15/JFAアカデミー堺)
U-16日本女子代表での初招集となった今回の大会は、チームとして、「掴み取る」というコンセプトがある中で取り組んでいます。個人としては、自分自身を最大限に表現し、アピールできるようにチームの仲間とトレーニングからコミュニケーションを取ることでゲームの中でも発揮できているように感じます。プレーでは、ゴールに向かう姿勢やシュートにチャレンジし、沢山のチャンスを作ることが出来ましたが、チームとしてもフィニッシュの精度に課題が残っているので、残りのトレーニングやゲームでより高い質でプレーできるように改善していきたいです。また、全体でのミーティングでサッカーの4局面について、試合の映像を見ながら自ら分析したり、仲間・コーチとコミュニケーションを取れる機会があるので、時間を有効に使うことを意識して、オフの部分でも細部までこだわっていきたいと思います。
大会期間:3月16日(木)~3月21日(火・祝)
大会会場:沖縄県うるま市/うるま市具志川多種目球技場
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