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法教育プログラムを実施~JFAアカデミー今治ダイアリー~
2024年09月17日
JFAアカデミー今治では、9月10日(火)、11日(水)の2日間、今年度2回目の法教育プログラムを実施しました。
10期生(中1)は、2日間プログラムを実施し法律やルールについて学びました。スポーツを題材にルールについて考え、自分たちで新しいスポーツのルールをつくり、実践しました。
9期生(中2)は、国籍や男女平等について学びました。男性や女性どちらかを不利に扱う問題を取り上げ、社会で起きている不平等問題の現状を知りました。
8期生(中3)は、スポーツの世界で起きている体罰やセクハラなどの違法行為やドーピング問題について考えました。
選手コメント
佐々木由貴 選手(8期生/中3/フライアFCウェネス)
私は今回法教育を受けて、ドーピングとパワハラ・セクハラの2つについて学びました。一つ目のドーピングについては、一度服薬しただけで競技に関われなくなったり、私的に周りからの信頼をなくすことにつながったりすると思いました。病院でもらった薬でも含まれていることがあるので、しっかりと教えてもらったアプリを使用し自分の目で確認し、絶対に服用しないようにしたいです。二つ目は、パワハラ・セクハラについてです。二つのことは暴力だと思っていました。しかし暴力だけではなく、上下関係を利用し他人に苦痛を与えたり性的に関わったりすることだと分かりました。それを理解した私は、されたら大声で叫んだり大人になってしないように、私生活で気をつけながら生活していきたいです。今回で学んだことはサッカーをしていくうえで大切なことなので、忘れず気をつけながら全力でサッカーに取り組めるようにします。
白石聖 選手(9期生/中2/FC今治レディースNEXT)
今回の法教育で学んだことは、『国際社会の一員であるために』と『なでしこらしくあるために』について学びました。『国際社会の一員であるために』では、国籍と法について考えました。国民の決め方は出生地主義と血統主義の二つで決められます。また、国家の三要素は領土、国民、主権ということも学びました。『なでしこらしくあるために』では、男女平等と法を学びました。職の募集案内で女性が欲しいとか男性が欲しいとかで、男女差別があったので、もし職の募集があったら、自分はしっかり内容を見て危険がないように気をつけようと思いました。これから私はなでしこらしさというものを大事にし、自分の夢に向かって頑張ります。生きていくなかで困ることがあると思うので、今回学んだ法教育を思い出していきます。
杉尾美空 選手(10期生/中1/F.C.コーマレディースアザレア)
この前、久しぶりに法教育をやり、とても楽しかったです。特に自分たちでスポーツを考えてやるのが一番楽しかったです。最初は、意見が上手くまとまらず、変な空気になったけど、もう一度考え直してとても良いスポーツができて良かったです。サッチャ(サッカー×ボッチャ)もとても盛り上がりました。もう一つのチームが考えたスポーツもとても楽しかったです。この法教育で難しかったことは、ルールを決めることです。ルールがしっかり決まっていないとスポーツが成立しなかったり、面白くなかったりするので、一生懸命考えました。実際にスポーツをして、足りなかったルールは、みんなで考えて、より良いスポーツになりました。この法教育で学んだことを今後の生活に活かしていきたいです。
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