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JFAアカデミー今治 2期生が卒校
2019年03月25日
JFAアカデミー今治は、3月15日(金)に愛媛県今治市朝倉公民館にて、JFAアカデミー今治2期生(中3)卒校式を行いました。
越智博今治市副市長をはじめとするご来賓や地域の方々、中学校の先生方や保護者、在校生など多くの方にご出席いただきました。2期生12名は、3年前に入校式で行った決意表明と同じ言葉であらためて決意を述べ、各自がこの言葉の意味を考え続けた3年間の想いや、これから進む新たなステージでも夢に向かって挑戦し続けることを誓いました。選手たちは、3年間共に過ごした仲間や支えてくださった多くの方々への感謝と、これから出会う仲間や新しい環境への期待を胸に、それぞれの夢に向かって進んでいきます。
JFAアカデミー今治 2018年度卒校生 進路先
名前 | ふりがな | 進路先 |
---|---|---|
越智 れもん | おち れもん | 高知高等学校 |
川﨑 和音 | かわさき なお | 十文字高等学校 |
佐藤 千優 | さとう ちひろ | 大阪学芸高等学校 |
志津 七海 | しづ ななみ | 鳴門渦潮高等学校 |
髙取 遥香 | たかとり はるか | 大阪学芸高等学校 |
高橋 雅 | たかはし みやび | 大商学園高等学校 |
兵頭 來良 | ひょうどう らいら | FC今治ひうちレディース |
松本 彩良 | まつもと あいら | 福井工業大学付属福井高等学校 |
丸尾 日奈子 | まるお ひなこ | 十文字高等学校 |
村上 穂乃実 | むらかみ ほのみ | 広島文教女子大学附属高等学校 |
毛利 亜美 | もうり あみ | 佐久長聖高等学校 |
吉見 真冬 | よしみ まふゆ | FC今治ひうちレディース |
卒校生コメント
佐藤千優 選手(中3:2期生/FCバイエルンツネイシレディース)
3年間のアカデミー生活が終わりました。卒校式にはたくさんの方々が来て下さり、私たちの晴れ姿を見てもらいました。決意表明で挑戦について「今日でひとつの挑戦が終わり、また新たな挑戦が始まる」と私は言いました。そして、その新たな挑戦とは夢への挑戦と言いました。JFAアカデミー今治での3年間で夢への階段を少し登ることができました。入校した時は夢がはっきりとしてなくて、ただただサッカーが楽しいという気持ちで取り組んでいました。しかし時間が経つにつれて、夢を具体的かつ自信をもって言えるようになり、チームのことを考え、サッカーをリスペクトできるようになりました。このような成長ができたのは私だけの力ではないことはわかっています。怪我した時に励ましてくれた仲間、いつでも応援してくれた両親、そして私に寄り添ってくれたスタッフの方々がいてくれたおかげです。その中で自分自身と戦い成長できました。これから先、簡単に乗り越えられるものばかりではないと思います。だけど、それをどう乗り越えるか、自分にどうやって勝つかがこれから大切になってくると思います。夢を叶えるための挑戦ならば私は絶対にやめません。叶えた後に最高の笑顔が待っていることを忘れずにこれからも挑戦します。
毛利亜美 選手(中3:2期生/FC今治ひうちレディース)
3年前の春に入校してもう3年が経ち卒校となりました。この3年間たくさんの人に助けられここまで成長することができました。ありがとうの言葉以外伝えることはありません。そして、卒校式で語った決意表明を胸に高校生活を送り自分の夢を見失わず前進していきます。ここで出会った仲間でありライバルたちと大きな舞台でもう一度一緒にプレーします!その時は今治の地に感謝と感動を届けたいです。
在校生コメント
河合梛月 選手(中2:3期生/アンジュヴィオレビンゴ)
今年の卒校式を通して、やっぱり2期生はすごいなと感じました。決意表明では、2期生の一人一人の言葉に重みを感じ、とても感動しました。それとともに、2期生と過ごした日々を思い出しました。34人で戦ったJ-GREEN SAKAI Lady's Festival、いつも勝てなかった紅白戦、普段の日常生活など、2期生との思い出は数えきれないほどあります。それを思い出すと、涙がこみ上げてきました。2期生とのお別れは寂しいけれど、最後は笑顔で送り出すことができて良かったです。4月からは5期生が入校してきて、最上級生となります。最上級生になるという自覚を持ち、言動・行動に責任を持ちたいです。そして、1.2期生が創り上げてきた伝統を引き継ぐとともに、1.2期生を超えるようなプレーヤーになりたいです。
磯野美桜 選手(中1:4期生/F.C.コーマレディースアザレア)
私にとって2期生は、目標であり、あこがれの存在でした。2期生は入校当時と同じテーマの決意表明をしました。一人一人が胸を張って堂々と発表していました。この一年間、2期生はJFAアカデミー今治の中心となって私たち3.4期生を引っ張っていってくれました。何をやるにしても、全力でやりとげる先輩の姿はとてもかっこよかったです。4月には、後輩が入ってきます。先輩になるという自覚をもって、一つ一つの行動に責任を持とうと思いました。そして、いつまでも2期生の背中を追い続けて、いつか2期生より素晴らしい選手になります。
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