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JFAアカデミー今治 4月からのアカデミー生活を振り返って
2019年12月25日
JFAアカデミー今治は、4月に5期生8名を迎え入れ、現在は3、4期生と合わせて30名が在籍しており、今年度も残すところ約3カ月余りとなりました。
それぞれが不安と期待を抱きながら2019年度のJFAアカデミー今治がスタートし、日々のサッカートレーニングはもちろん、保護者の方々や今治市、朝倉地域の方々に支えていただきながら、選手たちは多くの経験を積み重ねてきました。アカデミーでの日々は楽しいことだけではなく、時には悲しい思いや悔しい思いをしながらも、選手ひとりひとりが夢に向かって少しずつ成長してきました。
選手たちには、改めて4月からのアカデミーでの生活を振り返り、成果と課題に向き合ってもらいました。
アカデミー生コメント
矢島杏莉 選手(中3:3期生/愛媛FCレディースMIKAN)
4月からのアカデミーの生活を振り返ってみると、様々なことがありました。最高学年としてスタートし、不安な気持ちが少しありましたが、これまで上手く後輩を引っ張ってくることができたと思います。サッカー面では、2年生の頃と比べると周りを見れるようになり、情報量を多く持ち、適切な判断ができるようになってきました。また、生活面ではAFA(選手自治活動)の議長となり、みんなが意見を出しやすくなるように工夫したりと、考えることも多く大変ですが、アカデミーをより良くしていけるようにみんなで取り組むことができていると思います。
卒校まで残り約3ヶ月ですが、限られた時間を大切にしアカデミー生活を楽しみ、そして30名全員でアカデミーを今よりもっと良くしていきたいです。
宮脇結 選手(中2:4期生/F.C.コーマレディースアザレア)
4月からのアカデミー生活は、長いようでとても短いものでした。5期生が入校したことで初めて先輩という自覚を持ちましたが、あのころの私はまだまだ未熟だったと思います。サッカー面では、自分のプレイが上手くできずに落ち込んでしまう毎日が続きましたが、今では少しでも前向きにポジティブにとらえられるようになってきたので、前よりももっともっとサッカーが楽しく感じられるようになりました。生活面では、身の回りの整理整頓がしっかりできるようになりました。2019年ももう少しで終わりますが、良い形で締めくくり、また1月からいいスタートがきれるように頑張りたいです。
安東優那 選手(中1:5期生/F.C.コーマレディースアザレア)
4月からの生活を振り返って、初めのころは生活に慣れていなくて時間を有効的に使うことができていませんでした。けれど、先輩がやっていることを見て真似をしたりすることで、だんんだん慣れてきて少しずつ時間の使い方が分かってきました。
しかし、まだ学習の時間を確保することがあまりできていない時があったり、洗濯物を取り込み忘れてしまっていたりと、課題はまだまだあります。3学期は、机に向かう時間を多くして自分のものは自分でしっかりと管理して生活できるようにしたいです。